韓国、軍と警察による竹島防衛訓練 外国人に海から竹島上陸阻止を想定

韓国の軍と警察は7日、島根県の竹島で防衛訓練を行いました。韓国国会で金寛鎮国防相が同日「訓練は実施中だ」と述べています。
韓国による竹島の防衛訓練は毎年2回ずつ実施行われており、外国人が船舶を使い竹島へ奇襲的に上陸しようとするのを阻止するシナリオで、10日まで海軍の駆逐艦や警察の警備艇、空軍の戦闘機が参加して進められます。

教科書が教えてくれない 日本の領土の歴史 (歴史探訪シリーズ 08・晋遊舎ムック)
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韓国の李明博大統領の竹島上陸により日韓関係は悪化しており、日本政府の中止申し入れを無視して強行していましたが、そんな中での竹島での韓国による訓練の実施が強行されたことについて玄葉光一郎外相は7日の記者会見で「毎年やっている訓練でも望ましくない。そうなったらそれなりの対応をしたい」と不快感を示しています。

韓国軍は海兵隊による上陸訓練の実施も検討していましたが、上陸については中止されました。
日本側に刺激を与えないようにしたとも、アメリカの圧力が影響したともされています。
クリントン国務長官はアジア訪問の前に「今回の歴訪でわれわれが伝えようとしているのは、すべての関係国政府が冷静に対応し、こうした問題が慎重に議論され、複雑な領土問題がすでに数十年間存在してきたという事実を思い出すことがきわめて重要だというメッセージである。アジアの繁栄が最も目立ったのは、こうした問題が概して効果的に封じ込められてきた過去数十年間である」と声明を出していました。

ただ、韓国国内では竹島上陸見合わせは日本への弱腰が指摘されているようで、日本は注意深く監視することと、韓国に遺憾の意向を伝えると共に、竹島の侵略を即時中止を求めていくことが必要です。

時事ドットコム:韓国、竹島防衛訓練を実施=「望ましくない」と玄葉外相時事ドットコム:韓国、竹島防衛訓練を実施=「望ましくない」と玄葉外相

 韓国軍は海兵隊による上陸訓練の実施も検討したが、日本への過度の刺激を避けるために見送った。軍は周辺海域などで10日まで訓練を行う。 
 竹島の防衛訓練は毎年2回ずつ実施されており、聯合ニュースによると、今回は例年よりやや小規模。外国人が船舶を使い竹島へ奇襲的に上陸しようとするのを阻止するシナリオで、海軍の駆逐艦や護衛艦、海洋警察の警備艦、空軍の戦闘機などが参加して進められる。

2012/08/29
米国:クリントン長官、6カ国歴訪へ 国務省が声明- 毎日jp(毎日新聞)米国:クリントン長官、6カ国歴訪へ 国務省が声明- 毎日jp(毎日新聞)

米国務省は28日、クリントン国務長官が30日から中国、ロシアを含む6カ国の歴訪を開始するとの声明を発表した。中国訪問は9月4、5日に予定しており、楊潔篪外相らと会談する。これに関連して同省のヌーランド報道官は28日の記者会見で、クリントン長官が中国側との会談で沖縄県・尖閣諸島を巡る日中間の摩擦について意見交換することを明らかにした。

 尖閣諸島や竹島(韓国名・独島)を巡る領有権争いについて、米政府は日本、中国、韓国に一貫して「平和的解決」を求めており、クリントン長官は中国に対し、領土問題解決に当たっての国際法の順守や平和的解決などを改めて求めるとみられる。中国とフィリピンなどの間で領有権問題が発生している南シナ海に関する意見交換も行われる予定。

 クリントン長官は、最初に南太平洋のクック諸島で31日に開催される太平洋諸島フォーラム(PIF)首脳会議の域外国対話に出席。9月3日にインドネシアを訪れ、中国訪問の後、米国務長官として初めて、02年に独立した東ティモールを訪問する。その後ブルネイを経て、8、9日にロシア・ウラジオストクで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議にオバマ大統領の代理として出席する。ロシアのラブロフ外相との会談では、シリア情勢が主要議題となる見通しだ。

2012/09/03
クリントン米国務長官のアジア歴訪、領土問題が1つの焦点に – WSJ日本版 – jp.WSJ.comクリントン米国務長官のアジア歴訪、領土問題が1つの焦点に - WSJ日本版 - jp.WSJ.com

クリントン米国務長官は8月30日にアジア太平洋諸国歴訪に出発した。これはオバマ政権にとって、11月の大統領選挙前にこの地域で過熱している領有権争いに対処する最後のチャンスとなる。

クック諸島の空港に到着したクリントン米国務長官(先月30日)
 アジアの島々、岩礁、海域をめぐる緊張が高まるなか、クリントン長官はインドネシア、東ティモール、ブルネイ、中国、ロシアなどの首脳と会談することになっている。

 米国務省高官によると、クリントン長官の歴訪は、イラクやアフガニスタンからの撤退が進む米国がアジア太平洋地域の安定に強い関心を持っていることを強調するものだという。

 中国政府はこの地域での干渉を強める米国を非難している。中国の政府高官や国営メディアは、米国が中国の影響力を抑制する手段として同国と近隣諸国との領土権争いを激化させようとしているとして抗議している。一方の米国は南シナ海の緊張をさらに高める可能性があるとして最近の中国の動きを批判している。

 尖閣諸島の領有権をめぐる日本と中国の対立もいまだ緊張状態が続いている。ここのところ中国各地では反日運動が勃発しており、国営メディアはこのタイミングでのクリントン長官のアジア歴訪を疑問視している。

 クリントン長官が前回この地域を訪れたのは7月にカンボジアのプノンペンで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議に出席するためだったが、その時は意見が激しく対立し、話し合いは物別れに終わった。地域経済圏を構成する10カ国は、南シナ海での中国と複数のASEAN加盟国と領有権争いにどう対処すべきかで合意を形成することができなかったのだ。

 領有権争いはアジアの他の地域でも激しさを増している。韓国の李明博大統領の竹島上陸を受けて、日本は先月、同島をめぐる韓国との領有権問題を国際司法裁判所(ICJ)に提訴する構えを示した。韓国では独島、米国やその他の地域ではリアンコート岩礁として知られる竹島をめぐる対立は長年にわたってくすぶり続けてきた。李明博大統領の竹島上陸後、日本はこれに抗議して駐韓大使を一時帰国させた。

 日本には他国との問題も存在する。日本が実効支配している尖閣諸島に関しては中国と台湾も領有権を主張している。日本はまたロシアが実効支配している南クリル諸島(北方領土)の領有権も主張している。

 先週、米国務省高官はワシントンDCでこう述べた。「今回の歴訪でわれわれが伝えようとしているのは、すべての関係国政府が冷静に対応し、こうした問題が慎重に議論され、複雑な領土問題がすでに数十年間存在してきたという事実を思い出すことがきわめて重要だというメッセージである。アジアの繁栄が最も目立ったのは、こうした問題が概して効果的に封じ込められてきた過去数十年間である」

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