広島市で塾帰りで母親の迎えを待っていた小学6年生の女児が、大学生(20)に旅行かばんに押し込まれ連れ去られた事件で、日刊スポーツによると、この容疑者は2010年4月に成城大社会イノベーション学部に入学しており、同学部2年の男子学生は容疑者について「居合同好会の幹事を務めていて、学校にはほとんど来ていなかった。(アニメ)プリキュアが大好きで、趣味は、秋葉原のメイド喫茶通いと聞いた」と話しているとして「小6女児監禁男はプリキュア好き」と報じています。
この小6女児を救い、容疑者を取り押さえたタクシー運転手(63)については「高校時代にボクシング部に所属し、広島県のチャンピオンにもなった」としています。
この日刊スポーツの報道についてネットでは「犯人の行為はプリキュアの精神とは真逆」「『小6女児監禁男は居合い好き』とはならんね。」「見出しに悪意どころじゃない悪そのものを感じる」といった意見が寄せられています。

アニメ好き=幼児趣味という報道を見ると、1988年の宮崎勤死刑囚の起こした「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」を思い出します。
また、秋葉原通り魔事件の容疑者や埼玉県三郷市の通り魔事件で逮捕された男子高校生といった通り魔事件の容器者は、それまでしていたゲームの影響によるゲーム脳の暴発が原因と専門家が論じたりします。
居合同好会の幹事という武道を行っていたというのは触れず、容疑者本人が語ったことではなく裏も取れていないのに「プリキュア好き」が小6女児を監禁したという報じ方はあまり良くありませんね。
ただ、バッグに小6女児を詰め込んで持ち帰ろうとした犯行がトランクに詰め込むところまで実行されたというのは恐ろしい話です。
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ただ、「近くの塾では次の夜から親が迎えに来る姿があった」としていますが、この子だって親が迎えに行っていたのですし、これについても違和感はあります。
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