仙台市の私立高校に通う高校2年生の男子生徒(16)が、去年11月頃から同級生から20回以上にわたり腕にタバコの火を押し付けられる暴行を受け登校できなくなったとして、6日、警察に被害届を出しました。
家族や支援団体によると、根性焼きと称して腕に20回以上タバコの火を押し付けられた他、殴る蹴るなどの暴行を受け、先月から学校に登校できなくなったということです。
男子生徒の母親によりますと、今月3日に学校で話し合いが行われ、同級生がいじめの一部を認めて謝罪したそうですが、その後、学校が「腕の傷によってほかの生徒が動揺する」として、男子生徒に対して6日までに自主的に退学して欲しいと伝えてきたそうです。
学校は「いじめの有無や退学を求めたかどうかを含めて、現時点でのコメントは控えたい」としています。
■追記 2012/08/08 13:46
【学校側「根性焼き」は合意による行為と認識 警察に被害届受けて、いじめ被害生徒の自主退学は保留へ | CUTPLAZA DIARY】
いじめというか暴行をした側が退学するのではなく、いじめられ暴行を受けていた被害者に退学をさせようとしている学校の対応はおかしいと思うのですが?
学校の対応には不信感が募ります。
続きを読む 男子生徒「根性焼き」などいじめ受けるも、学校「ほかの生徒が動揺する」として被害生徒に退学求める