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正しい育毛・発毛・ヘアケアの仕方や痛んだ髪の治し方などの美容情報をご紹介しています。 巷で噂される育毛法ネットを色々見ていますと、時々面白いヘアケアや育毛法が紹介されたりしています。 しかしながら、そうしたヘアケアや育毛法は感心させられるものもありますが、大抵は誤った考え方から広まっているものもあるようです。 その中の一つに『脱シャンプー(シャンプーを減らしお湯でよくすすぐ)』というものがありました。 脱シャンプーとは脱シャンプーとは、以下のようにするそうです。
確かに、洗浄力の強すぎるシャンプーにて洗い過ぎると、頭皮に必要な量の皮脂や油も取り除いてしまいますから、代謝の関係で余計に皮脂過多になったり、頭皮が乾燥してしまったり、雑菌に侵されて頭皮が炎症を引き起こしてしまったりします。 脱シャンプーの由来この話の元は、 脱毛症の歴史もちろん昔にも、ハゲ(脱毛症)の人はおり、日本では醍醐天皇(879〜930)の時代(飛鳥から平安頃)に髪の薄い逆髪姫に蝉丸公という人が、始めて『カツラ』のようなものを考案し渡したとされています。 皮膚ダニ(デモデックス)ちなみに現代でも『皮膚ダニ』という生き物が頭皮の毛穴(毛包)に住んでいて、不潔にしているとこれが元で、炎症を引き起こしたり、毛穴の中で栄養を吸い取りますから、脱毛の原因になったりします。
皮膚ダニとは(別名 毛包虫、ニキビダニ、デモデックス) 生後数日の赤ちゃん以外の人の皮膚(顔、頭皮)に寄生しています。 その割合は成人の97.68%になります。 皮膚ダニは,毛の生えているくぼみ(毛包)に住んでいます。 特に多いのは、顔や頭、外耳道、胸、臀部、外陰道など皮脂の分泌の多いところに住んでいます。 体長は,0・4mm、幅は0・05mmで、毛包の中で皮膚の垢や、皮脂を食べて生きているものと思われます。 左の図は、もう成虫で4対の足を持っています。このダニが,毛包の中で卵を生み、幼虫、若虫を脱皮を繰り返しながら、毛包の中で成長していきます。 育毛とは、またお話が変わるわけですが、また、最近小学生ぐらいの子供たちで、『しらみ』が発生したりする事があります。 ヘアケア商品・通信販売 - ヘアケア商品リスト
ショッピングカート→ 脱シャンプーと育毛シャンプーとの実験結果と比較今回、成人男性をモデルに以下の方法で実験してみました。
■ 実験(すすぎ・シャンプー)前のモデルの頭皮と毛穴の状態 ■ 実験前の、すすぎもシャンプーも一切していない状態です。 肉眼ではモデルは普通の頭皮の状態に見えましたが、かなり皮脂が頭皮全体を覆い、フィルム状の皮脂の膜を作ってしまっています。 毛穴の周りもふさがれているため、これでは髪の毛根に酸素も届きませんし、皮脂が酸化して、過酸化物になり炎症を引き起こしかねません。 このままいけば、間違いなくハゲ(脱毛症)への道へと、まっしぐらだと思います。 そのくらい、脂性の危険な頭皮の状態でした。 これは特別な例かというと、そうでもありません。 結構、普通の人でも男性女性を問わず、似たような状態になっていることが多いです。 とにかく、頭皮はきれいな状態でないと健康な髪は生えません。 ■ すすぎ10分後、完全乾燥したモデルの頭皮の状態 ■ Tomoがモデルにすすぎを10分間し、シャンプーはせず完全乾燥した状態です。 美容師であるTomoがしっかり10分間すすぎをしていますか゛、かなり一生懸命マッサージしつつ常にお湯で流し続けた状態です。 全然頭皮を覆う、フィルム状になった皮脂の膜も取れていないでしょう? すすぎは確かにある程度の汚れは落としますが、決してシャンプーの代わりにはなりません。 育毛における頭皮の『洗浄』というのは、「毛穴に詰まった余分な皮脂・ホコリ、またはシャンプー・トリートメント・リンス・カラーリング剤などによる根詰まりを洗浄し取り除く事を目的とします。」 健康で清潔な頭皮と毛穴を保っていてこそ、健康な髪の毛が生えてくるわけです。 頭皮の洗いすぎによる皮脂の取り過ぎや合成界面活性剤の薬害を心配して、「脱シャンプー」という発想が生まれたのでしょうが、シャンプーの洗いすぎや合成界面活性剤の問題は『頭皮に優しい植物由来の界面活性剤を使ったシャンプー』を使うことでカバーできます。 ■ Tomoがモデルをシャンプーした頭皮と毛穴の状態です。 ■ Tomoがモデルに『正しいシャンプー』を施した頭皮の状態です。 頭皮に皮脂が幕を張った状態や毛穴に皮脂が溜まっていると、一番いけないのは、頭皮からの分泌物と外部の汚れとが結びついて、雑菌が繁殖をし、その雑菌が頭皮に刺激を与える事で、皮脂が酸化し頭皮に炎症を引き起こします。 次に毛穴が皮脂で潰れている事で、髪の毛自体が伸びにくく且つ、細い髪の毛になつてしまいます。 よく脱毛症になると、「洗いすぎると髪の毛が抜けるから、シャンプーを控えよう」という意志が働くようです。 抜け毛を恐れて洗髪をしないことのほうが、頭皮や育毛にはかえって良くありません。 ■ シャンプー後のモデルを頭皮洗浄した頭皮と毛穴の状態です。 ■ Tomoがシャンプー後のモデルをさらに頭皮洗浄した頭皮と毛穴の状態です。 シャンプーで頭皮から出る皮脂等の分泌物や外部からの汚れは、ほとんど取れることは証明されました。 しかし、まだ全体的に頭皮や毛穴には汚れが溜まっています。 これを取り除く為にビーワンバランスによって、頭皮や毛穴に残った汚れを取り除きました。 循環器という一定の量の液体を循環させながら頭皮にかけながら洗浄できる器具を用いました。 サロン用の器具ですから、お家では使用することは出来ないと思いますが、CUTPLAZAに直接いらっしゃったり、お家でもビーワンバランスを頭皮に100ccパッティングする事で、同様の効果を得る事が出来るかと思います。 頭皮の皮脂を取りすぎるのは良くないと、危惧される方も多いかと思いますが、ビーワンバランスは、天然の水のみを加工して、育毛に使用できる状態にした「水」です。 脱シャンプーにおける結論脱シャンプーの話の根底は、「昔の人はシャンプーしなかった」という事でしょう。 しかし、昔は食事も質素なものが多く、当然和食ですから、肉より魚がより多く、魚より穀類や野菜類が多かった時代です。 今日の日本における食事の欧米化は、日本人の体格や体質を変えて皮脂も多量に分泌されやすくなったり、環境悪化などが原因で、アレルギー体質の方も増えました。 また、空気汚染も進んでおり、外部の汚れも溜まった皮脂と結びつきやすくなり、頭皮が炎症を引き起こしやすくなっています。 丈夫で健康な髪の毛は、植物に例えたら健康な土壌からしか生えてきません。 健康な髪の毛を生えさせるためにも、頭皮は常に清潔な状態を保ち、髪に栄養や水分が届くようにしておきましょう。 化学的な界面活性剤を用いたシャンプーを使って起きた弊害により、こうした『脱シャン』という実は間違った育毛法が話題に上った一つの原因なのでしょうが、育毛にはTomoがいつも言っているように、『植物由来のシャンプー』である『プレーネゲルシャンプー』や『KTシャンプー』を使用しましょう。 その上での、育毛剤『育露』の使用が、もっとも効果的な育毛法なのです。 |
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