ある日,床屋さんに神様が散髪にやって来た。
「散髪代はいくらかね」神様が尋ねると,床屋は「めっそうもない。神様からお金をいただくわけにはいきません」と答えた。
次の朝。床屋が外に出ると,12枚の金貨が店先に置かれていた。
その次の日。床屋さんに仏陀が散髪に来た。
「散髪代はいくらかな」仏陀が尋ねると,床屋は「めっそうもない。仏様からお金をいただくわけにはいきません」と答えた。
次の朝。床屋が外に出ると,12枚のルビーが店先に置かれていた。
そのさらに翌日。床屋さんに政治家がやってきた。
「散髪代はいくらだね」政治家が尋ねると,床屋は「めっそうもない。我々の代表からお金をいただくわけにはいきません」と答えた。
次の朝。床屋が外に出ると,120人の政治家が行列を作って,床屋が開くのを待っていた。