Xでイラストを投稿する際、「Grokによる修正をブロックする」をオンにするとインプレッションが伸び悩むという声が、Xのクリエイターコミュニティで上がっています。

XのGrokに聞いてみました
気のせいとは言い切れません。 実際に影響が出ている可能性は十分にあります。
あの @Enohadayo さんのポスト(6月6日)はすでに90万ビュー超えていて、イラストレーターを中心に結構な議論になってます。本人も「オンで3時間8000インプレ・1200いいね → オフでリポストしたら3時間6万インプレ・6500いいね」と具体的な数字を出してて、時間帯の差を考慮しても「何かしら補正がかかってそう」と指摘してます。
コミュニティで言われてる主な仮説
Grokベースのアルゴリズムとの相性問題(一番有力視されてる説)
- XのFor YouアルゴリズムはGrok由来のモデル(Phoenixなど)で動いていて、画像のembedding・分類・推薦にもGrok/Groxが深く関わってる。
- 「Grokによる修正をブロックする」をオンにすると、Grokがその画像に対して「編集・修正してはいけない」というフラグが立つ。
- これが結果として「この投稿はGrokがしっかり内容を理解しなくていいよね?」という扱いになり、推薦スコアが下がるんじゃないか、という推測。
センシティブフィルタの誤作動
- 実際に「オンにしたらセンシティブ扱いになってタグ検索に出なくなった」という報告が出てる。
- これが起きるとリーチがガクッと落ちるのは当然。
単なる偶然・選択バイアス
- オンにする人は「自分の作品を勝手に編集されたくない」意識が高いイラストレーターが多く、元々ニッチ寄りor慎重に投稿する傾向がある。
- リポスト効果や時間帯の差も無視できない。
「Grokによる修正をブロックする」機能の概要
2026年3月頃にXに追加されたこの機能は、投稿した画像がGrokによって勝手に編集・修正されるのを防ぐためのものです。
有料プランを中心にiOSアプリなどで利用可能で、Grok公式アカウントからの編集リクエストを拒否したり、画像編集ボタンを非表示にしたりする効果があります。
背景には、Grokの画像編集機能が悪用される事例が問題視されたことがあります。1
実際にインプレが減ったという報告
イラストレーターの@Enohadayoさんが2026年6月6日に投稿した内容が特に注目を集めました。修正ブロックをオンにしてイラストを投稿したところ、3時間でインプレッション約8,000・いいね約1,200だったのに対し、オフにして同じような条件で上げ直すとインプレッション約60,000・いいね約6,500と大幅に伸びたそうです。
本人も「時間帯の影響もあるが、何かしら補正がかかっている可能性がある」と指摘しています。
コミュニティで語られる主な理由
この投稿に対してはさまざまなリプライが寄せられました。代表的な意見として、「XのアルゴリズムがGrokベースで動いているため、修正をブロックするとGrokがイラストの特徴を十分に理解できなくなり、推薦されにくくなるのではないか」という推測があります。
また、オンにするとセンシティブフィルタが誤作動してタグ検索に出にくくなったという報告や、「Grokを蔑ろにする投稿が不利に扱われるのでは」という懸念の声も見られます。
アルゴリズムの技術的側面から見る可能性
XのFor Youフィードを支える推薦アルゴリズムは、xAIがGitHubでオープンソース化した「x-algorithm」(xai-org/x-algorithm)で一部公開されています。
このアルゴリズムはGrok由来のモデルを使って投稿の関連性やエンゲージメントを予測しており、画像の理解にもGrokが関与しています。
ただし、公開されているコード内には「Grokによる修正をブロックする」フラグが直接ランキングを下げるという記述はありません。
間接的にGrokのコンテンツ理解処理が制限される影響が出ている可能性は否定できません。2
まとめとイラスト投稿者への実践的なアドバイス
現時点でXやxAIから公式な説明はなく、因果関係は完全に証明されていませんが、複数のクリエイターが似た現象を体感している点は無視できません。
イラスト投稿でリーチを重視したい場合は、重要な作品以外は一旦「Grokによる修正をブロックする」をオフにしてテスト投稿してみることをおすすめします。
どうしても編集を防ぎたい場合は、透かしを入れるなどの別の対策と組み合わせるのも有効です。