色彩★感情心理
人それぞれ好きな色が違いますが、色の好みによって
その人の心の状態がわかります。
下の色の中からあなたが最も好きな色を
選んでクリックしてください。
赤
情熱とエネルギーが感じられ、人目をひき攻撃的な色です。
赤を見ると、興奮を促すホルモンの一種アドレナリンが
増え、心臓の鼓動が早くなります。
赤が好きな人はスポーツ、カラオケ、恋・・・etcいつも
無性に何かをしたい気分の持ち主。
明るく開放的で、決断力・行動力がある男性的な
人が多いようです。目立ちたいという野心や自己顕
示欲もあります。
ここ一番がんばらなくてはいけないとき、赤を身につけ
てみましょう。パワーが湧いてきます。
オレンジ
元気、喜び、活発さを伝える開放的な色
で、家族の団らんをイメージさせます。
食欲の色ともいわれ、穏やかで目に付きやすく、レス
トランのインテリアなどにもよく使われます。
オレンジが好きな人は、陽気で親しみやすく、社交的
でありみんなの人気者その反面、何事にも縛られたく
ないという傾向があります。飲み会などでの集まりでは、
すぐハイな気分になりその場を盛り上げてくれます。
いつもより大胆になりたいときは、オレンジを身につけて
みましょう。
黄
明るく、行動的、軽快さ感じさせる色です。
目に付きやすく、注意を促す効果があります。
春の花の色に多い黄色は内から飛び出すような芽吹
きの色でもあり、何かを訴えたい欲求を秘め、甘えを
ストレートに表現する色です。
黄色が好きな人は、明るく開放的、頭の回転が速く、
天真爛漫な性格の人が多いようです。ユーモアのセ
ンスも抜群です。
悩み事がある人は、黄色を身につけてみましょう。
黄色は心の救いになってくれる色です。希望や愛の
心に響く色です。
ピンク
赤に白を加えていくと、様々なピンクになります。
女性ホルモンの分泌を高め、気持ちを和ませるピンク
は、看護婦の制服にもよく使われています。
また、ベビーショップでもよく目に付きます。
ピンクを好む人は、ロマンチストで感情が細やか、よく
気配りがきき、甘く優しい気持ちにあふれ、心が満ち
足りています。また、誰かに甘えたい願望があります。
緊張しがちな人は、ピンクを身につけてみましょう。
ピンクは幸福感を満たす色です。心と体の緊張を和
らげてくれます。
緑
自然の木々に代表される緑は、疲れた体と精神
にくつろぎを与えます。
心理的には、安全性と安定感を連想させ、変化に対
する抵抗を意味する色でもあります。
緑が好きな人には、穏やかで優しく、確実性を求め他
人を気遣う正確の人が多いようです。緑を欲している
のは、休息を必要としているときです。
誰かに優しくしてあげたい、家庭的なことがしたいときは
緑を身につけてみましょう。緑は相手に安心感を与える
色、リラクゼションを与える色です。
青
理想、自主、希望をイメージさせる青は、興奮状
態の神経を静め、精神の安定をもたらします。
睡眠を促し、疲れた心身に安静をもたらしてくれます。
青が好きだという人は、知的、理性的で誠実な性格の
人が多く、冷静沈着で規則正しく真面目で保守的な
傾向があります。
自分自身を見つめ直したい、心を落ち着かせたい気分
の時は青を身につけましょう。
青は、人の心を透明にしてくれる海や空の色です。集中
力も高めます。
紫
暖色の赤と寒色の青を合わせて出来る紫は、心理
的に揺れ動く感情を表す色です。
気位の高さと不安、厳粛と妖艶といった正反対のイメー
ジが共存するのが紫です。
紫が好きな人は、ナルシスト的な性格の人が多く、人と
違うことをしたいと思っているとき紫を好む傾向があります。
もし、失恋したとか、とても悲しいとき紫を身につけて、思
いっきり泣いてみましょう。
紫は傷ついた心と体に優しいヒーリングカラーです。
茶
茶色はオレンジ色と同様に味覚の色であり、大地の
色もイメージさせます。
安らぎとくつろぎ感を与え、インテリアの重要な色の一つです。
茶色が好きな人は、革命を求めるタイプでは有りません。
保守的で冒険心に欠ける面もありますが、大人の物分
かりの良さを感じさせ、慎重な判断力は安定を約束します。
経済的に安定したいと、常々考えている方は、アンティーク
な家具に囲まれてみましょう。
白
白は純粋、清潔、神聖、奉仕、献身をイメージさせます。
また、始まりの色として多くの人に愛されてきた白は、その
明度の高さから、精神の緊張感が伝わる色です。
白を好む人は、素直で誠実な性格の人が多く、誰からも
好かれますが、少々自己主張に欠ける面も見られます。
また、気高い理想を抱く、完全主義者でもあります。
健康的で、フレッシュに見せたいときは、白を身につけてみ
ましょう。
黒
黒は不安、夜、陰鬱など否定的な物を連想させます
が、周りの抑制や抑圧をはね返そうとする心を表す色でも
あります。
有彩色を混色させると、限りなく黒に近づき、集合体の色
ともいえます。
黒が好きだという人は、制約に対する反発が強く、自立心
の旺盛な人です。
黒は身につけると、その黒の持つ、感情を抑制するかのよう
な粋な力強さにより荘厳にも、みすぼらしくも見えます。
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