とある放射脳な方が「郡山市保健所」のパンフレットの写真とともに『狂ってる…なんなの?なんでこんなの小学生に渡すの?郡山市おかしい…』ツイートしていました。
パンフレットは「国民の最大の国民病 がんのおはなし」に関するもので「将来クラスの2人に1人ががんになる?!」という内容でした。
これは日本では現在1番多い死因が「がん(悪性腫瘍)」であり、生涯のうちにがんにかかる可能性は、男性の2人に1人、女性の3人に1人と推測され、年間30万人以上が癌によって死亡していることを説明しています。
runatera
@tteraruna
狂ってる…なんなの?なんでこんなの小学生に渡すの?郡山市おかしい… pic.twitter.com/8QV29vniPg
https://twitter.com/tteraruna/status/398703375962755072
【はてなブックマーク – Twitter / tteraruna: 狂ってる…なんなの?! なんでこんなの小学生に渡すの?! 郡山市おかしい…】
http://archive.is/5iGHV
そのため、がん対策のために検診をしましょうという性質の呼びかけを厚生労働省や保健所が行っています。
例えば東大阪市の保健所では『国民の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなる今日、がんは国民病のひとつになっています。 がんは生活習慣・生活環境の見直しにより、予防できるものもあるといわれていますが、がんになる可能性は誰にでもあります。そこで重要となるのが、がん検診です。がんは早期発見・早期治療を徹底すれば、約半数は完全に治ゆする時代を迎えています。自覚症状がなくてもぜひ、定期的にがん検診を受診しましょう。』とがん検診を呼びかけています。
東大阪市の保健所「国民の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなる今日、がんは国民病のひとつになっています。」
このツイート主の方は、がんによる死因以前にこのパンフレットは福島県郡山市の保健所のものだから、2011年の原発事故関連に解釈して考えているようで、反原発系の人々がこのパンフレットに対して批判をしているとみられます。
統計的にこの数字は妥当なものであり、原発事故以前から日本ではがんによる死因が多いのですが、そうした背景や数字が読めない反原発派の人や、放射脳活動に余念のないチバレイ(千葉麗子)氏やプロレスラーの高山善廣氏もこのツイートにあるパンフレットに謎のお怒りを発症しております。
放射脳活動に余念のないチバレイ(千葉麗子)氏やプロレスラーの高山善廣氏
“@yoshienemo13: 狂ってる…なんなの?なんでこんなの小学生に渡すの?郡山市おかしい… http://t.co/Ljpx1lgauf“ 国民病って? 『ガン細胞は日本人のDNAに組み込まれてるから仕方ないよ!!』って事になったのか??
— Yoshihiro Takayama (@Takayamado) November 8, 2013
@Moshino_1980 @yoshienemo13 ヤバいよね、現物入手だね。これは。
— chibarei?NO NUCLEAR (@CHIBAREI_DURGA) November 8, 2013
どう考えても異常なチラシが小学生に配布されている。 @yoshienemo13 狂ってる…なんなの?なんでこんなの小学生に渡すの?郡山市おかしい… http://t.co/L30Qhh4YVI
— Katsura_Moshino_1980 (@Moshino_1980) November 8, 2013
郡山市はチラシで「これから半数の子供が癌で死ぬ」と宣言し、子供達に周知している。半数が死ぬとわかっているなら「覚悟」ではなく「避難」するしかないのに。
— Katsura_Moshino_1980 (@Moshino_1980) November 8, 2013
@Moshino_1980 3人に一人って書いてるんですが・・・・
— V2 (@v2A0153) November 8, 2013
ネットの反応では『えっ人の死亡率は100%じゃないのか』『裏はタバコの害についてと予想』『そら80年くらい生きてたら一回くらい癌になるわ。』『クラスに30人いると100年後には29人が死んでいます。』『チバレイが出て来てようやく言いたいことがわかった』などという声が挙がっています。
日本の人口の2分の1ががんで死んでいる事実を伝えることが問題なわけがありませんし、子供に命の大切さも含めて、病気の予防や検診を受けるよう呼びかけるのは大切なことのように思います。
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