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水道橋博士、橋下徹市長「小金稼ぎのコメンテーター」で番組降板(涙目逃亡)と、その後

水道橋博士氏は15日、テレビ大阪の討論番組「たかじんNOマネー」に生出演していた橋下徹市長の発言に激高し番組降板を表明した上で途中退席するトラブルがありました。
今月1日の橋下徹市長の「慰安婦発言」の議論をした際に、出演のコメンテーター全員が「問題あり」と判断しましたが、放送中に実施した視聴者の電話投票では約8割が「問題なし」と答えた結果が発表されました。

水道橋博士、橋下徹市長「小金稼ぎのコメンテーター」で番組降板(涙目逃亡)と、その後

橋下徹市長はこの結果の感想を求められ、「やはり有権者の方は冷静だなと。小金稼ぎのコメンテーターとは違う」と発言しました。
この発言に水道橋博士氏は番組終盤に突然「小金稼ぎと言われたんで今日で番組を降ろさせていただきます」と立ち上がり、「(小金稼ぎとは)違います。3年間ありがとうございました」と一方的に発言しスタジオから退出しました。また、直後には次週放送分の収録がありましたが、こちらもドタキャンしています。

橋下徹市長は「小金稼ぎのコメンテーター」の件については訂正して謝罪していますが、『博士さんは相当高いギャラをもらっていたから怒られたと理解しておきます』とTwitterで述べており、なぜ「小金稼ぎ」という発言に至ったかについても、本人不在の場で知識も考えも示すことのない人だけで批判しようとした番組について批判しています。

先日の「たかじんNOマネー」での橋下徹市長の「慰安婦発言」の回で、コメンテーターが好き勝手に批判していても、視聴者によって否定された形になっているわけです。
多くのニュース番組を装った情報バラエティ番組では、専門知識の乏しいコメンテーターに番組やテレビ局の思想や意向に沿った発言をさせているケースが多々ありますが、視聴者には見透かされていたり、受け入れられていないことも少なくない現れでしょう。

水道橋博士氏においては、批判していた側から批判される側になって番組を一方的に降板している事についても、無責任な行動として批判されていることも受け止めなくてはいけません。
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