ファミリーマートは発売を予定していたフォアグラを添えたハンバーグ弁当について「(フォアグラの)飼育方法が残酷で食材に使わないでほしい」という意見が２４日昼までに２２件寄せられたことから、「商品でお客さまに不快な思いをさせるのは本意ではない」として発売を見合わせると発表しました。
ネットではファミリーマートに苦情を入れたとみられる女性のTwitterが炎上していました。(現在はTwitterのアカウントは削除されています。)
フォアグラとはガチョウを運動できない状態で１日３回強制的に餌を与えることで脂肪肝にさせる製法で、欧州やアメリカ国内でも動物愛護団体から動物虐待として批判がされている動きがあります。
日本でもクジラやイルカを捕鯨や食べることについて海外から批判をされていますが、今回のフォアグラ問題も同様の主張をしているものが批判しているのでしょう。
ただ、多くの人は畜産や漁業、農業も含めて、様々な動植物を屠殺して食物や様々な加工品として利用しています。
そうした人間が生きていくために他の生き物の命が失われることを知り、動物に感謝して生きることは大切でしょうが、それが度を越して「何かを食べてはいけない」とか「生き物を殺して食べるのは残酷だ」という人がいますが、それもまたエゴな考え方ではないでしょうかね。
また、企業も黒子の脅迫事件の時もそうですが、クレームがあったら面倒だから取り扱わないという体質はどうにかならないのかと思います。
安易にクレームに屈して前例を作ることはいい傾向ではありません。
あと、植物性のものは食べるのは動物愛護だけが理由ではないと発言していたために、「餓死しちゃえ」とか「恐喝野郎」といった中傷も多かったようで、いつものことながら別の犯罪を増やしている輩がいるわけで、炎上の集団リンチを見る度にゲンナリしたりします。
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