東京株式市場は２３日、中国経済の先行きに対する懸念などから午後に入って全面安の展開となり、日経平均１１００円超の下げ幅となりましたが、２４日には大幅に値下がりした銘柄を中心に買い注文が広がり、日経平均は一時、５００円以上の値上がりをし、１万５千円台を回復しています。

ところで、民主党の海江田万里代表は２３日、国会内で記者団に、日経平均株価が急落したことについて「株高と円安に過度に依存したアベノミクスの危うさが表れている。会社の経営や個人の生活をしっかり支えていく地道な政策が必要だ」「賃金が上がるかどうかは、好景気が持続するかどうかだ。株高、円安だけに頼ったのでは持続可能性がない。着実に景気を回復していく成長戦略、あるいは働く人たちをしっかり支えていくことが必要になる」と語ったそうですが、中国経済の先行き不安により世界での株価値下がりであり、翌日には反発して値上がりしているわけですがブーメラン党首としては、今現在どのようなお気持ちなのでしょう。
なんでも自民党のせいにしたり、根拠のない公約を掲げ実行できなかった民主党の党首がアベノミクスや現在の経済状況を批判している有様は、元の野党根性しか垣間見えなくなっています。

大体、民主党政権下では一万円を切っていた日経平均株価が、今は１万５千円台目前だったりするわけですが、その間にも上がったり下がったりを繰り返しながら回復をしているわけです。
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