ドラマを始めとして映画や舞台でも活躍していた俳優で文化功労者、劇団民芸代表の大滝秀治さんが肺扁平上皮がんのため東京都内の自宅で亡くなりました。享年87歳です。
軍隊生活を経て1948年、民芸の前身劇団の養成所に入り50年もの間、民芸の発展に尽力してこられました。
葬儀は近親者のみで行い、「お別れの会」を22日午後2時から東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で開かれます。
【大滝秀治さん死去 87歳 – 芸能ニュース : nikkansports.com】
徹底した人物造形に、年齢を重ねて渋味が加わり、テレビ、映画では貴重な存在として、主に脇役で多数出演した。
75年のNHK連続テレビ小説「水色の時」の医師役で注目を集め、北海道の駐在所勤務の警官を描いた「うちのホンカン」シリーズで主演。「特捜最前線」のベテラン刑事役でも人気を集めた。映画の出演は「黒部の太陽」「影武者」「お葬式」など。