韓国文化財庁は4日、竹島に生育している常緑低木のマサキを天然記念物に指定しました。
マサキ(柾、正木、学名: Japanese spindletree(Euonymus Japonicus))とは日本全域及び韓国中部以南や中国に自生し、日本では生垣に使われる平凡でありふれた植物です。
韓国文化財庁は「国土東端の独島を100年以上守ってきた領土的、象徴的な価値が高い」と説明しています。
竹島はニホンアシカの繁殖地でしたが、韓国によって竹島が要塞化されたことにより、1975年の目撃を最後にそれ以降の目撃例は報告されておらず、ほぼ絶滅したと考えられています。そのように、竹島のみならず「日本」と冠する動植物を蹂躙支配し続けている韓国が、この度、なんということもない凡庸なマサキという植物を韓国のものだと主張していることは、すなわち竹島が何も根拠もなく不法占拠している韓国を象徴しているといえます。
マサキは日本や韓国や中国に生えている平凡な木です。
Japanese spindletree (Euonymus japonicus) is the common tree which has grown in Japan, South Korea, or China.
また、竹島に韓国経由でイギリスのBBCテレビやアメリカのCNNテレビなど外国メディアの記者やカメラマンらおよそ10人が上陸しました。
国連で野田佳彦総理大臣が演説したこともあり、海外のメディアも竹島について関心を示したものと見られますが、韓国にしてみれば韓国側から海外のメディアを受け入れることで韓国の実効支配を示した形であり、韓国側の主張のみでの感想を海外メディアが発信しないよう注意しなくてはいけません。
日本としては海外に向けて、歴史上において日本の領土であり、韓国に返す島ではない日本の領土である竹島を、現在も韓国が軍事的に不法占拠していることを発信し続ける必要があります。
また、韓国は竹島領有の国際司法裁判付託を拒否している韓国に、国際司法裁判所に出てくるよう訴え続けていかなくてはいけません。
【韓国、竹島のありふれた低木を天然記念物に指定 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)】
マサキは、日本の北海道南部から琉球諸島までの海岸地域や韓国中部以南の海岸地域に自生し、日本では生け垣などにも使われているが、同庁は指定の理由について、「国土東端の独島を100年以上守ってきた領土的、象徴的な価値が高い」と説明している。
韓国政府は1982年11月、竹島自体を天然記念物に指定している。
韓国から竹島に上陸したのは、イギリスのBBCテレビやアメリカのCNNテレビなど外国メディアの記者やカメラマンらおよそ10人で、4日午後、韓国からヘリコプターで上陸しました。
外国メディアの記者たちは、韓国政府が竹島に駐留させている警備隊の様子などを取材し、竹島に設置されたヘリポートから記者のリポートを交えて、日本と韓国の間で対立が深まっていることなどを伝えました。
このうちBBCテレビは、国際放送で、韓国駐在の記者が竹島から中継し「この島は、2国間の歴史に残るさまざまな未解決の問題を象徴していて、私たちは韓国政府の案内で島を訪れ、韓国側の立場について説明を受けた」と伝えました。
また、アメリカのCNNテレビの記者は、中継の中で「この島は2つの国が主権を主張しているが、両国を挟んだ海域の真ん中にある小さな島にすぎない」と伝えました。
分布と生育環境
中国、朝鮮半島、日本(北海道南部以南、本州、四国、九州、琉球、小笠原)に分布する。
海岸近くの林に生育する。