パルワールドの肯定派と否定派の溝が決して埋まらない理由

パルワールドの肯定派と否定派の溝が決して埋まらない理由

パルワールドというゲームがすごく人気である一方で、ポケモンやARKといったゲームのデザインやシステムに酷似しているところが多くて批判の声もあるそうです。

パルワールドの肯定派と否定派の溝が決して埋まらない理由
パルワールドの肯定派と否定派の溝が決して埋まらない理由

わたしとしては先日も書いた通り、当初は気になったもののプレイする予定はありませんし、いつも見ている配信者がしていたとしても見ないし、この動画は見たくないという理由でおすすめの画面から消しています。

面白そうだけど宗教上の理由でパルワールドというゲームがプレイできない | CUTPLAZA DIARY

理由としては公式がポケモンによく似ているキャラクターの死体を切り刻んでいる動画を上げていたのは理由の一つですね。
これはどんなにポケモンの世界観を尊重しているとか、たまたまキャラクターが似ているだけだと言われても、わたしの価値観とは相容れないわけです。

そんなわけでとある人がXで「やってみればポケモンとは動きもデザインも違うのだからやるべきだ」という意見も見ましたが、先に書いた通り、すでにプレイしなくてもラインを間違えているし、これはオマージュとかリスペクトの尊敬や敬意もない代物だと判断されている以上、もう否定派の人にとってパルワールドはプレイするゲームとはならないのです。

ただ、否定派の中から誹謗中傷や殺人予告まで出ているらしいのですが、そういう犯罪行為をする人はその行為を恥じるべきであり、警察案件だと思います。

話を戻して肯定的な意見の人と否定的な意見の人との考え方の違いを以下に書いてみます。

肯定的な反応(ゲームを楽しめる人たち):

  1. 新しい要素や進化: 肯定的なプレイヤーは、新しいゲームが以前のゲームをベースにしていることを問題視せず、むしろそれが進化した形で提供されていることに喜びを感じる可能性があります。彼らは新しい要素や改善されたグラフィック、ゲームプレイの変更を歓迎し、それが彼らの期待を上回るものであれば満足するでしょう。
  2. 競争と選択肢: 一部のプレイヤーは、似たようなゲームが競い合っていることをポジティブに捉え、それによってより良いゲームが生まれる可能性を期待しているかもしれません。また、彼らは多くの選択肢があることを楽しんでおり、自分にとって最も楽しいゲームを選ぶことができると考えているかもしれません。
  3. クローンゲーム愛好者: 一部のプレイヤーは、既存の人気ゲームのクローンやオマージュが好きで、それが新しい要素を加えたり、独自のアプローチを取ったりすることを期待しています。彼らは既存の成功したゲームの要素が新しい作品に取り入れられることを楽しみにしている可能性があります。

否定的な反応(ポケモンが殺されるとか解体されることを悲しむ人たち):

  1. 愛着と期待の裏切り: 否定的なプレイヤーは、似たようなゲームがあまりにも類似していることに失望している可能性があります。彼らは以前の作品に愛着を持っており、新しいゲームがそれを裏切るような形で現れると、ガッカリ感や失望を感じるでしょう。
  2. 創造性の不足: 一部のプレイヤーは、新しいゲームが十分な創造性を欠いていると感じ、既存のゲームからのコピーであることを問題視しています。彼らは新しいアイディアや独自のアプローチを期待し、それがない場合は不満を抱くでしょう。
  3. ポケモンやARKのファン: 特定のゲーム(例: ポケモンやARK)の熱狂的なファンは、そのゲームが他のゲームに影響を与えられることに否定的に反応する可能性があります。彼らは自分の好きなゲームが他の作品によって模倣されることを好ましく思わず、独自性や独自の世界観を大切にしています。

ゲームを好きな人にも色々あると思うのですが、ゲームを提供する側の意見として、誰かを傷つける可能性はいつも考慮しておくべきだと考えます。
すべての人を納得させるのは無理だとは思いますが、人気になるには何をしてもいいということの前例にはなってほしくないですね。

結論として大本の任天堂などのメーカーが動かなければ何事もないのでしょうが、裁判にならないから何をしてもいいともまたならないはずなんですね。

プレイしてポケモンみたいだと言いながらも遊べちゃう人もいるし、プレイしない選択をする人もいても、それもまた主張する自由ではあるはずなんです。

こんな感じで、このゲームは仕上がったゲームの結果が相反する意見が出てしまう騒動となっていて、残念なことにおそらく溝は今後も埋まらないと思います。

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