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河口恭吾「キズナという一言で美化するマスコミには不信感が募るばかりです。それでは聴いてください『桜 (キズナ ver.)』」

歌手の河口恭吾さんは自身のブログで『震災から一年。キズナという一言で何でもかんでも美化して報道しようとするマスコミにも不信感が募るばかりです。』と、東日本大震災から日本で言われている「キズナ」という言葉に対し不信感を募らせているそうです。
その一方、河口恭吾さんは今年3月17日に「桜 (キズナ ver.)」というCDを出しています。

桜 キズナver.
桜 キズナver.

河口恭吾さんはこのブログの記事の中で『原発利権』や『震災瓦礫』について批判したうえで、震災瓦礫を他の件で処理することに付け『放射性物質をくまなく国内に拡散させることで国にとって都合の良い状況を作りだす為にしているとしか正直思えません。』と話しています。

ただ、震災瓦礫は放射性物質が少ない地域の瓦礫を処理することを目的としており、先日の北九州市の震災瓦礫においても、空間線量率は自然界と同じくらいでした。

河口恭吾さんは先日、「次長課長」河本準一さんの母親の生活保護受給問題に関して、 「生活保護なんて笑い飛ばせるほどの利権を貪り食ってるくせに」と取り上げた片山さつき議員を批判していました。
これに関しても、扶養できる能力のある人がいるのに生活保護をもらい続けるのはおかしいことであり改められなければならない問題で、片山さつき議員が批判される事ではありません。

批判するのは結構なのですが、視野が狭いせいで物事を限定的に捉えてしまっています。
また、自身も芸能人でありながら、キズナを取り上げ批判した内容が自分に返ってくるブーメランな内容はいかがなものなのでしょうね。
そうした批判の対象を並べていくとどういう思想のもとに批判しているのか不信感が募ります。
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