家の中で飛ぶ虫の正体「タバコシバンムシ」

家の中にて虫が飛んでいる。
毎年飛んでいるあいつはなんという名前だろうかと、子供の時から首をかしげていた。
なにしろ虫博士のTomoにも分からないのだ。
図鑑でも今まで見つけられなかったアイツ。

足を虫にかまれた時に犯人にされたり、目の前を飛んだ際に叩き落されていたアイツの正体がついに判明した。
快挙である。

ンンンン十年(※)の謎が今解き明かされたのだ。

(※20年くらいじゃないですか。Tomoは26くらいだから分かりません。)

その虫の正体がコイツ。

タバコシバンムシ

人家内でよく見られる、茶色の小さな甲虫。体には光沢がある。
幼虫は、穀粉、タバコ、菓子類などを食害する。世界各地に分布している。

刺したりなどの人間への直接的な害は無いらしい。

今まで疑われていたのに、なんともかわいそうな気もしてきた。

でも、畳やなんかを食べてしまうらしい。害虫だ。

やっぱり悪いやつには違いないので、これからも退治されてしまうのだ。

哀れ、タバコシバンムシ。
次はテントウムシさんのように、人に有益な生き物に生まれ変わるが良いのだ。
テントウムシさんは幸福の象徴とまで詠われている。
まさかタバコシバンムシに生まれたばっかりに、Tomoに叩き落されようとは夢にも思わなかったろう。

パチーン!!!プチッ!!!
—–
EXCERPT:

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...