AIが世に出て発展が目まぐるしいですが、普通にイラストを描いてる人にAI疑惑をかける人が増えていて、イラストを描いた人が動画で描いている様子を見せるなどの方法でAIではないという証明をさせられているのを見かけるようになりました。

また、川柳というテキストの分野でもAIが問題視されて、川柳コンテストが終了になるという事案も出ています。1
ただ、ピーク時の14年は8335句の応募があったにも関わらず、2024年は約2500句の応募に留まっており、応募数が減少傾向であったことからもAIによる負担はそこまで大きくなかったとみられます。
問題はAIと見分けるのが困難だというよりも、AIの作品が増えることによって膨大なチェックが必要になるため、そうしたチェックではたしてAIであるかの判断が難しいことを考えても、川柳コンテストが終了になるのはやむを得なかったのでしょう。
イラストにおけるAI判定の問題に話を戻すと、普通にイラストを描いているのにAIを疑ってひどい言いがかりをしている人がXでよく見かけます。
いったんは謝罪をしてポストを削除してもYouTubeの配信で失礼な発言を繰り返している人もいたそうですが、状況的に公然とある人に関する事実を摘示し、その人の名誉を毀損しているので名誉毀損罪になる可能性があります。
2025/11/10 1:31 追記
普通にイラストを描いてる人にAI疑惑をかけた人の所属先の方で動きがあった模様
2025/11/11 16:55
過去にファンアートを描いた人がAI疑惑をかけられた事案がありましたが、その後AIではなかったために配信者側が謝罪した事案もあります。2
しかしながらファンを先導して無実の人の評価を貶め、さらには殺人予告などの被害からXのアカウントを削除させられたというような社会に及ぼす影響から考えて、謝罪すれば済む話ではないようにも思います。
一般にこうした場合、「していないこと」の証明は非常に困難であるため(悪魔の証明)、確証を得ずに「使用した」と糾弾することの責任は大きなものです。
ホロライブ大神ミオのファンアート騒動を考える──ファンとタレントは生成AI時代に信頼関係を築けるのか – KAI-YOU
https://kai-you.net/article/91745
また、そもそもな話。
ファンアートタグに寄せられたイラストを使用しているわけですが、AIだと困るなら自前で用意するべきだと思うんですね。
そのうえでAI判定は人の目でもAI判定でも難しいわけですから、個人で断定することの危険性は計り知れません。
そろそろこれは無実の罪を着させられた人が、裁判を起こして無実を証明するべき状況になっていると思います。
それから、そもそもAIを使用することがなぜだめな風潮になっているのかという議論をするべきです。
今後AIはさらに社会で使用されることになるはずで、そうした技術の有効的な仕様についての議論は深めたほうが良いでしょう。