先日起きていたマクドナルドのハッピーセット騒動について、マクドナルドから謝罪と、ようやくハッピーセットの販売方法の厳格化などの対策が発表されました。1

発表によれば購入数のより厳格な制限について言及していて、『特定のハッピーセットの販売にあたっては、特定の期間において、より厳格な販売個数制限を設けさせていただく』としており、『販売個数制限期間中は、モバイルオーダーやデリバリーにおいても利用を制限させていただく可能性がございます』というように、問題となっていた同じ人が何度もハッピーセットを購入することを制限することを明言しています。
そろそろハッピーセットを爆買いする悪質な転売ヤーはどうにかしたほうがいい | CUTPLAZA DIARY
また、悪質な購入者に対しては『制限を超える大量購入を試みる、何度もカウンターに並ばれる、クルーに対して威圧的な態度をとるなど、ルールやマナーをお守りいただけないお客様に対しては、ご購入をお断りします。なお、今回のハッピーセット「ポケモン」の購入時に、明らかに当サービスの運営を妨げる行為をされたお客様、またはそのような購入履歴のあるお客様につきましては、規約に基づき、公式アプリの退会処理をさせていただきます。』というような厳正な対応で望むという姿勢を示しています。
とはいえハッピーセットにおいては過去に何度も同様の騒動が起きていたわけで、今回の発表はようやくかという感じがします。
『転売を目的とした大量購入や、それに伴う店頭ならびに店舗周辺での混雑・混乱の発生、またご注文いただいた食品の放置・廃棄といった事象』についても確認をしていたとのことですが、対応や対策がされぬまま店舗で混乱を招いたり、悪質な犯罪行為をしている人の対処が長い間されぬままだったというのは残念でした。
日経新聞によれば24年7月から日本マクドナルドの社長兼最高経営責任者(CEO)にトーマス・コウ氏が昇格していますが、ハッピーセットの買い占め問題は以前から起きていて、2024年11月15日から販売されたハッピーセット「マリオカート」では、第1弾、第2弾、第3弾と期間が区切られて販売されましたが、人気のため品切れになる店舗が続出しました。また、2024年6月に販売された「最強王図鑑」や「リカちゃん」のハッピーセットも、品切れになる店舗が相次ぎました。2
ハッピーセットは本来「お子さまランチ」の付属品として誕生しており、子供向けの商品として作られていたはずです。
マクドナルドの公式でもハッピーセットのほん・おもちゃ開発の考え方として”自分らしさ”を発揮する3つの要素として「想像力」「表現力」「想像料」を掲げ、ハッピーセットのあそびにこめた7つのテーマとして、「生活習慣・身体動作」「社会性・感情」「言語」「論理性」「数量」「図形・空間」「自然科学と生命」を掲げています。
ところが最近のハッピーセットはアニメやゲームとのコラボにより注目度を集めることに力を入れており、これに大人が群がり子どもに見せたくないような浅ましい事態となっています。
大人が買うのを禁止しろというのではありませんが、せめて大量買いを禁止し、店内で食べ終わった人に配るとかそういう取り組みから始めるのが先じゃないでしょうか。