石原伸晃環境・原子力防災相が自民党幹事長時代に東京電力福島第1原発をオウム真理教が施設名に使った「サティアン」と発言したことについて、「不適切な発言で、『サイト』と言うべきところを言い間違えた軽率なミスだった。申し訳ない」と改めて謝罪しました。
福島県庁で佐藤雄平知事と会談した後、報道陣の取材に答えたものですが、自民党幹事長時代の言い間違えを、何故この時期に謝罪したという報道が流れたのかは不思議ですね。
こんなくだらないことを質問したり謝罪する時間ないと思うのですが。
その他の環境・原子力防災相としての仕事の話のほうが重要であり、「温室効果ガスを2020年までに1990年比25%削減する」という問題についても、(東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の)発生前に計画されたものだし、全発電量の半分を原発にすることを念頭に置いた数字であり、改めて検討しなくてはいけません。
廃棄物の問題や、3年以内に全原発の再稼働を判断する安倍政権の方針についても、最初から加速して行わなくてはいけない問題です。
自民党幹事長時代の自民党総裁選公示前9月13日朝のTBS情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」に出演した際に原発事故による汚染土壌をめぐり、「運ぶところは福島原発第1サティアンしかない」と発言。その日のうちに、「単なる言い間違えだ」と釈明していました。
【石原伸晃幹事長や古舘伊知郎さんらの「尖閣諸島」から「尊厳死」までの発言まとめ | CUTPLAZA DIARY】
今件含め、石原伸晃環境・原子力防災相の発言や「言い間違え」を批判している報道もあるようですが、いつぞやのマスコミの政策ではなく漢字間違え批判というマスゴミ体質に陥らないようにして欲しいものです。
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