週刊女性が宇多田ヒカルさんは熊駆除反対派かのような記事を出している

週刊女性が宇多田ヒカルさんは熊駆除反対派かのような記事を出している

週刊女性が11月4日に、あたかも宇多田ヒカルさんが『人身被害最多でも「かわいそう」駆除反対の声も』と熊の駆除に反対しているかのようなタイトルで記事を出しています。
これに宇多田ヒカルさんはXにて以下のように反論しています。

週刊女性が宇多田ヒカルさんは熊駆除反対派かのような記事を出している
週刊女性が宇多田ヒカルさんは熊駆除反対派かのような記事を出している

週刊女性の記事では宇多田ヒカルさんは熊の駆除に関連するコメントはしていないのに、『ぼくはくま』という曲をリリースしたというだけでクマ問題の擁護派の意見のやり玉に挙がったという、どこで語られているかわからない内容を紹介しています。
どこから引用したのかわからない上に、週刊女性側がクマ問題の擁護派の意見を想像で作り上げたようにも見えます。1

週刊女性の記事を見た人からのクレームが宇多田ヒカルさんに寄せられているそうで、『ネットや週刊誌の情報鵜呑みにしてるのは情報に弱い少数派が目立ってるだけだと信じてるけど、にしてもこういう世間の憤りを関係無い有名人に向けようとするのやめてほしい』としています。

「週刊女性」およびそのウェブサイト「週刊女性PRIME」は、過去に複数の記事で虚偽の内容、事実誤認、不正確な報道があったとして、関係者から抗議を受けたり、謝罪・訂正を行ったり、あるいは訴訟の対象となったりした事例が確認されています。

週刊女性の虚偽報道

  • 長瀬智也さんの「病院送り報道」:発行元が記事内容について訂正と謝罪を行っています。2
  • 著名人の顔写真の誤掲載:JYJのユチョンさんの欄にジェジュンさんの写真を掲載したことについて、お詫びと訂正を掲載しています。3
  • 外部コメントの無断転載と捏造:「週刊女性PRIME」の記事で、作家で医師の知念実希人氏のSNS投稿内容を無断で引用し、あたかも飲食店経営者のコメントであるかのように掲載したことを認めた事例があります。4
  • 仲本工事さんの妻による名誉毀損訴訟:仲本工事さんの妻である三代純歌さんが、「週刊女性」を含む複数誌の記事が事実に反するとして、名誉毀損で発行元を提訴した事例があります。記事では三代さんのことを「モンスター妻」などと呼び、事実と異なる描写があったとされています。5
  • 政治家からの抗議:山尾志桜里議員が、自身のSNS投稿に関する記事について、事実に基づかない「決めつけ批判」であるとして、記事の削除を求める抗議文を出した事例があります。6

人名・発言・写真などはメディアにとって最も慎重に扱うべき情報です。本人が語っていない主張を、あたかも本人の立場であるかのように扱ったり、第三者がコメントしたように誤解される記事を出してしまうと、読者は「本人がそう考えている」と受け取ってしまいます。その結果、読者が本人へ苦情を送ったり、SNSで炎上したりと、報じられた側に実害が出ることがあります。

週刊女性など週刊誌は週刊誌販売やネット記事の集客のために際どい内容を出すことで収益を受けているようですが、怒られたら謝罪してなかったことになるわけではなく宇多田ヒカルさんは「言っていない内容が伝えられた」として投稿を控えるよう求めるSNSの発信をしており、読者が誤解したまま反応したことがわかります。こうした構造が生まれると、被害は「記事を訂正すれば終わり」ではなく、本人の信用や精神的負担にまで及びます。

また、誤った写真の掲載や、外部コメントの無断利用などが起きると、単なる事実誤認に留まらず、取材方法の信頼性、編集体制の精度、記事の倫理観が問われます。
とくに、コメントの「捏造」「無断転載」だと受け取られる事態は、報道倫理から見て極めて深刻です。読者は「どこまでが確認済みで、どこが脚色なのか」を判断できなくなり、メディア全体への不信感へつながります。

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週刊誌は拡散力があります。特に、ウェブ版の記事やSNSの見出しだけが独り歩きすると、読者が本文を読まずに“既成事実”として受け取ることがあり、誤解が何倍にも増幅されます。

誤報・事実誤認 → 拡散 → 読者の誤解 → 本人や関係者へ圧力 → 後から訂正・謝罪
という流れが起きると、訂正文が出ても拡散力は元の記事の方が圧倒的に大きく、訂正が事実の回復に追いつかないという構造的問題があります。

誤った情報を発信すると、メディアの信用、読者の判断、報道対象者の人生を同時に傷付ける可能性があり、訂正では取り戻せない影響が残るのは大変問題です。

週刊女性の記事の訂正と、記事を読んだ読者が真実を読み解くようにしてほしいものです。

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  1. クマ出没で人身被害最多でも「かわいそう」駆除反対の声も…『ぼくはくま』宇多田ヒカルが漏らした“10年前との変化” | 週刊女性PRIME ↩︎
  2. 長瀬智也の“病院送り報道”、『週刊女性』発行元が訂正と謝罪「事実の確認はできませんでした」 | ねとらぼ ↩︎
  3. <お詫びと訂正>JYJ表紙写真の誤掲載について | 週刊女性PRIME ↩︎
  4. Xユーザーの知念実希人【公式】さん: 「【ご報告】 週刊女性PRIMEにおいて、私のXでの発言を『飲食店経営者』のものとして発信された件の報告です。 私の発言であることを認識したうえで、他の肩書で使用したことを版元が認めて、 真摯な謝罪を頂き、記事は順次撤回されることとなりました。 お騒がせして申し訳ございませんでした。」 / X ↩︎
  5. 仲本工事さんの妻、提訴 『週刊新潮』『女性自身』『週刊女性』に「名誉を傷つけられた」として損害賠償求める:中日スポーツ・東京中日スポーツ ↩︎
  6. 山尾しおり – 昨日の「小学5年生との出会いに関するSNS投稿」を巡り、週刊女性プライムに対し、ネット記事の削除を求める抗議文を出しま… | Facebook ↩︎

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