[DVD]「崖の上のポニョ」を買った。

「崖の上のポニョ」のDVDが発売されるとのことで、発売前に予約していたのが先日届きました。

「崖の上のポニョ」の劇中ではポニョが海の上を走ってやってきますが、Tomoのところにもポニョが走ってやってきたわけです。

走っているのは、佐川急便のおじさんだったわけですがw

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崖の上のポニョ [DVD]
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント 2009-07-03

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by G-Tools , 2009/07/07

実は、Tomoは「崖の上のポニョ」を3回映画館で見ています。

友達と見に行ったり自分で見に行ったりしました。
女の子と見に行ったのも1回あるンですが、その後、理由が分からないけどメールの返事が余り芳しくない状態になったという、
ある意味、思い出深い作品です。

それは置いといて、この作品は、全体を通して色んな恋愛や愛の形が沢山表現されています。

ポニョが宗助を好き、宗助もポニョが好き。
「ぼくがポニョを守ってあげるからね」
幼くも健気な二人の恋愛。
初恋が永遠の愛になったのです。

宗助と母親との愛。
母子の絆と愛情と信頼。
父親のかわりに母を思う愛。

海を愛する夫と崖の上の家を守る嫁の愛。
海を愛する夫を持ってしまった嫁としての海に対するジェラシーにも似た愛情。
口ではああ言っていたけれど、きっと心配しつつ夫の帰りを待っていたんですね。

宗助とひまわりの家のおばあちゃんたちとの愛。
偏屈なおばあちゃんが出てきますが、宮崎駿監督にとって彼女の存在は、監督が幼少の頃に見た宮崎駿監督自身の母親と重ね合わせていたそうです。
そして宗助はおばあちゃん(母親)にかけてゆき、そして・・・!
きっと、そこには愛があったのでしょう。

ポニョに対する母と父の愛。
当初、敵に見えた父親ですが、父として娘を心配する愛があったのでしょう。
偉大なる母の愛もまた大きく、彼女は心配の代わりに、信頼することで愛を貫き通しました。
きっと、人間の夫を持つこととなった彼女なりの考えもあったのでしょう。

もちろんこうやって、細かく考える事はもちろん必要はなく、
「子供向けに作った」とする監督の思いは、ポニョの作品を通して伝わってくるような気がしてなりません。

今回の作品はコンピューターグラフィックを使わず、全てを手書きによって作られたため膨大な枚数の下書きやセル画が必要になったそうです。
今回、宮崎監督が目指したのは、原点に振り返るという事だったのでしょうか。
結果として、手書きによる味わいあふれる映像が続きます。
そして逆にリアリティを持って語りかけてくるような気がします。

ちなみに宮崎駿監督並びにスタジオジブリによって制作していた模様をビデオに収めた「ポニョはこうして生まれた。」というDVDもあったのですが、こちらは宮崎監督が制作の際に聞いていた音楽の版権の絡みでもうしばらく時間がかかるそうです。

スタジオジブリ – STUDIO GHIBLI – 「ポニョはこうして生まれた。」発売延期についてのお詫び

私はこの映像はNHKにて再放送を含めて二回見ていますが、確かに色んな音楽を家でも聞いていたようですね。

あと5ヶ月かかかるそうですから、今しばらく楽しみに待っている事にしましょう。

崖の上のポニョ

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