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またも「美味しんぼ」が福島の風評被害デマで炎上。「ビッグコミックスピリッツ」釈明も燃料投下

「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)22・23合併号掲載の漫画「美味しんぼ」が、福島から帰ってきた山岡士郎や海原雄山が原因不明の鼻血を出したというような内容だった為にネットで炎上し、風評被害を招いているとして批判について、出版社の小学館ビッグコミックスピリッツ編集部が「鼻血や疲労感の表現は、綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重して掲載させていただきました」「風評被害を助長する内容ではないか、とのご意見も頂戴しておりますが、そのような意図はなく」といった釈明文の載せた画像を公開しています。

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またも「美味しんぼ」が福島の風評被害デマで炎上。「ビッグコミックスピリッツ」釈明も燃料投下

またも「美味しんぼ」が福島の風評被害デマで炎上。「ビッグコミックスピリッツ」釈明も燃料投下
またも「美味しんぼ」が福島の風評被害デマで炎上。「ビッグコミックスピリッツ」釈明も燃料投下

「美味しんぼ」の原作者雁屋哲氏は今までにも何度も事実ではないデマを漫画で発表し、その度にビッグコミックスピリッツ編集部が謝罪を繰り返しており、3.11以降では「福島の真実」編と称したデマの漫画を連載し続けています。

「美味しんぼ」朝日新聞と読売新聞で「究極と至高の対決」実現 – CUTPLAZA DIARY「美味しんぼ」朝日新聞と読売新聞で「究極と至高の対決」実現 - CUTPLAZA DIARY

「美味しんぼ」というと何度もの作中の記述が問題になり批判されています。
例として、雁屋哲氏の知識不足で『赤ちゃんの離乳食にハチミツと半熟卵を勧める』(乳幼児に、ハチミツは乳児ボツリヌス症の危険があり、卵は卵アレルギーを発症させる可能性がある。)、『ホタルイカの踊り食い』(ホタルイカの内臓には旋尾線虫という寄生虫が生息しているため生食は避けるべき)、『食品添加物』『かまぼこの添加物』、『マイクロソフト』(Mac派の志郎がWindows批判した回があり、Microsoftはビッグスピリッツへの広告を中止)、他。

小学館といえば女性週刊誌「女性セブン」にて「中国&韓国産 放射能汚染 この食品が危ない!」という記事を掲載し、それが実際には放射性物質が検出されていない農畜産物から放射性物質が検出されたかのように受け取られる事実と異なる内容であったとして、日本各地の県や農業関係から批判を受け、小学館並びに女性セブンは謝罪と訂正記事を発表しています。
しかし、以降も福島原発や放射能被害における記事を報じ続けています。

女性セブン「食卓に並ぶ食品から放射性物質が検出!」→新潟県「検出下限値なので誤報。謝罪と訂正求める」 – CUTPLAZA DIARY女性セブン「食卓に並ぶ食品から放射性物質が検出!」→新潟県「検出下限値なので誤報。謝罪と訂正求める」 - CUTPLAZA DIARY

今回の「美味しんぼ」の福島原発事故並びに放射性物質の被害のない場所でも影響があるかのようなデマを流すに至ったのは小学館やビッグコミックスピリッツ編集部自体にも問題があるように見受けられます。
ビッグコミックスピリッツ編集部は釈明分の中で、『「美味しんぼ」の作中でもきちんと検査が行われ、安全だと証明されている食品・食材を、無理解のせいで買わないことは、消費者にとっても損失であると述べています』と書いていますが、
「鼻血や疲労感の表現」を用いてあたかも福島で放射性物質の被害が起きているかのような表現がされている作品を掲載した時点で、小学館やビッグコミックスピリッツ編集部も風評の加害者です。

「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)22・23合併号掲載の「美味しんぼ」で「鼻血や疲労感の表現」をしたのは、今年1月のインタビューで書かれている、雁屋哲氏が東北に行った際に鼻血が出たから放射性物質の被害が起きているというデタラメな自己診断に基づく見解を漫画でも表現した結果であるとみられます。
このインタビューの中で「東北地方の海産物の多くを今後食べられなくなる可能性も」という質問に雁屋哲氏は「恐らく食べられなくなるでしょうね。どうしようもない、とんでもない被害ですよ。山の幸も川の魚も…」と述べているわけで、ビッグコミックスピリッツ編集部釈明の『安全だと証明されている食品・食材を、無理解のせいで買わないことは、消費者にとっても損失』など考えているかは疑わしいものです。

今回の「美味しんぼ」では山岡士郎と海原雄山が「真の和解」が描かれると話題になっていましたが、二人とも残念な人だったという結末となりました。
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「美味しんぼ」朝日新聞と読売新聞で「究極と至高の対決」実現

連載30週年となった漫画「美味しんぼ」企画として、朝日新聞と読売新聞がリアルに「究極と至高の対決」を行うそうです。
美味しんぼの「究極と至高の対決」とは、東西新聞文化部の記者である山岡士郎と栗田ゆう子が創立100周年記念事業として「究極のメニュー」を始めると、ライバル紙の帝都新聞が美食倶楽部を主宰する海原雄山の監修により「至高のメニュー」という企画を立ち上げたため、両者を比較する「究極」対「至高」の料理対決が始まったというもの。

ただまぁ、「美味しんぼ」というの漫画自体が既にアレすぎて胸焼けがしております。

「美味しんぼ」朝日新聞と読売新聞で「究極と至高の対決」実現

「美味しんぼ」朝日新聞と読売新聞で「究極と至高の対決」実現

「美味しんぼ」朝日新聞と読売新聞で「究極と至高の対決」実現

「美味しんぼ」というと何度もの作中の記述が問題になり批判されています。
例として、雁屋哲氏の知識不足で『赤ちゃんの離乳食にハチミツと半熟卵を勧める』(乳幼児に、ハチミツは乳児ボツリヌス症の危険があり、卵は卵アレルギーを発症させる可能性がある。)、『ホタルイカの踊り食い』(ホタルイカの内臓には旋尾線虫という寄生虫が生息しているため生食は避けるべき)、『食品添加物』『かまぼこの添加物』、『マイクロソフト』(Mac派の志郎がWindows批判した回があり、Microsoftはビッグスピリッツへの広告を中止)、他。

中国や韓国の歴史は好意的に描く一方で、日本の政治、法律、歴史には批判的であり、世襲議員批判のついでに難病の潰瘍性大腸炎で退陣した「総理の座を途中で投げ出した人間」「首相の座を放り投げた段階で、一切の公的地位から身を引くのが当然」「ここまで人間としての恥の感覚を欠いた人間は、世界中で聞いたことがない」と批判するなど、雁屋哲氏の政治批判は自民党批判を指すようですね。

この傾向は福島原発事故に見て取れるのですが、『原発事故は人災である。 過去の自民党政権の遺産である。 自民党の現議員たち・前議員たち・元議員たち、総出で福島冷却水問題に当たれ。』と2011年3月12日に日記で自民党を批判しています。一方で、民主党の責任については一切語られていません。(※当時、菅直人政権・民主党)
この日記にアクセスが集中(DOS攻撃でアクセス不能になったと言ってるようですが)、批判を受けています。

「ビッグスピリッツ」2008年5月26日号で一旦は休止するものの、2009年3月9日号で連載開始。
そしてついに美味しんぼで「福島の真実」編が出来たそうですが、嘘ばかりの「美味しんぼ」と筋違いの批判ばかりの雁屋哲氏に嫌気が差していたので拝見しておりません。
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