さだまさしファンではない人には必要ない情報ですが、
さだまさしさんのコンサートに行ってきました。

歌も良いのですが、さだまさしコンサートで楽しいのがさだまさしさんのトーク。

そんな、さだまさしコンサートのさださんトークの数々を、Tomoの記憶だけで抜粋しました。

だから、順番とか内容はまったくでたらめな場合があると思います。

さだまさしコンサートに出発ぷち絵日記【CUTPLAZA】
さだまさしコンサート会場に到着ぷち絵日記【CUTPLAZA】

どうも～、さだまさしでございます。
春ですねぇ春も近い。

いつも愛媛でコンサートをする時はこの春の季節に来るわけですが、
一年の始まりを立春として、これから一年をまた頑張っていきましょう。

先日、朝早くに起きてテレビ番組に出演してきました。
上沼恵美子さんに喋りで勝つのは、
なかなか出来るものではありませんね。

懐かしい歌を３本続けてお送りしました。
案山子という歌は、僕が東京に上京した時を思い出して作られた曲です。

あの頃は今よりもバイオリンが上手で(笑)、神童と言われたものです。

今の日本人は、もっと怒るべきですよ。

年金問題とか。

２兆何千億円とかドブに捨てるような行為です。
それなのに日本人みんな怒らないのは、マスコミが悪い。

あの時、議員の方で年金を納めていなかったとかで、「未納３兄弟」とかなんとか言われたりしていましたが、
責任を持って辞任をする。なんてそんなことは大々的に報道するべきじゃないんですよ。

べつにそんなことは重要でもなんでもない。

われわれが爪の先に火を灯すように集めたお金を、正しく使われていないことを報道するべきなんです。

本当に情報が今沢山ありすぎです。

テレビのチャンネル数も増えましたでしょう。
真実がなんなのかがわかりにくい、そんな世の中になっているといえます。

宣伝ではありませんが、また小説を書きまして、

あっ、読んで下さいって事じゃないですよ。

買って下さい。(笑)

眉山

買って読まない方って素敵な方もいらっしゃいますね。(笑笑笑)

若い人が最近、さだまさしのことを知ってくれるようになりまして、
小説を書くと、気にしてくれる子も多いようです。

小説の練習から始めまして、練習といっても書かないといけませんから、
その時出来ましたのが「解夏」でして、去年かなりのヒットをいたしました。

解夏

その後、映画でもブームになりまして、あの大沢たかお君。
私の若い頃の生き写しでございますね。

その後、精霊流しを書きましてこれもヒットし、映画化もされました。
その映画に出ていた内田朝陽君。私の若い時の生き写しでございますね。

精霊流し

解夏はドラマ化もされて、「愛し君へ」というんですが、
さだも愛まで観ましたよ。

愛し君へ ディレクターズカット DVD-BOX

・・・

これは俺書いてない・・・

いやいや、私はオモチャを与える方で、その遊び方はどのように使っていただいてもかまわないんですよ。
馬鹿にされるとかで無ければね。

私ほどおじいさんになることにあこがれる人間はいないと思います。
子供の頃からおじいさんに早くなりたいと思ってました。

おじいさんの扱い、うまいよー俺。
なぜかおじいさんに好かれるんだな。これが。

女性もおばあさんになることを嫌がっちゃダメよ。

(鏡を見るフリをして)
「あらっっ!!

やだ～～～、またシミができちゃったわ」

とかいうじゃな～い?
(ギター侍のマネをして)

周りはそんなに気にしていませんから。

貴女の顔は貴女が一番良く見ていますから～!!!残念!!!!!

ヨン様、人気が凄いですよねぇ

ヨン様って、最初知らなかったのよ。

マネージャーに

「ヨン様って、珍しいな名前だよね」

「いや、あれはペ・ヨンジュンっていうらしいですよ」

それはおかしいんじゃないかって言ったんですよ。
ペ・ヨンジュンって名前なら、

ぺ様じゃないと。

ヨン様が始めて来日した時に、同じホテルに泊まっていたんですね。

そしたら朝、マネージャーから電話が来たんですよ。

「まさしさん、ロビーが大変な事になっています。」

「どうした!?」

「なんか奥様方が大勢集まっているんですよ」

「なにぃ!!!」

「それはなにか!?俺の・・・」

とうとう・・・
(腰に手を当ててポーズ)

そしたらマネージャーが、

「それはないと思います」

っで、マネージャーが地下駐車場に車をつけて待っていたわけですよ。

そしたら、そういう地下にもはっている奥様たちがいたわけね。
っで、マネージャーに恐る恐る聞いたわけ。

「あの～、これから出てくるんですか?」

「はい、そうですよ」

うん、間違っていない。
奥様方だって、主語を言わなかったわけだし(笑)

そしたら、さだまさしがしばらく降りてきた。

それでね、

ペ・ヨンジュンのファン層とさだまさしのファン層は
不思議と一致する(笑笑笑)

「キャー!!さださ～ん。ついでに写真一枚撮らせてもらっていいですか?」

ついでならやめておけ(笑)
(突っ込みの動作をしながら)

チェ・ジウって人も素晴らしい女性ですよ。

こないだ、新潟の被害にあった所に寄付してくれたそうですよ。

いや、お金がどうとかじゃなく。
お金があればあなただってしたはずだ。(客席前列に指差して)

俺だって持ってたらするよ。
でも、昔えらく使いすぎちゃったんだな。これが。
(その昔、さださん監督の映画で大きな借金が出来たことを踏まえて)

そういうお金の問題ではなく、
記者会見のときに、チェ・ジウさんがコートを着てきた。

その時、撮影をしていたので、その派手な衣装はお見舞いの場にふさわしくない。

仕方が無いから、、その衣装の上から自分のコートをはおり、記者会見に出た。

残念ながら、今の日本で同じ事をやれって言っても、若い子に出来る人はいないよ。
その場にふさわしくない衣装とか着て出てくる人とかいるからね。

でもそうした子達を作ったのは、我々中年だ。
ほんと、彼らの国(韓国)では、先祖や目上の人を敬う気持ちがありますからね。
今の日本は、見習わなくてはいけないと思う。

だれか、教えてあげればいいのよ。
おじいさんとかさ、そういう子を見つけて、

その場で言うと他の人の目もあるってんで

お～い、ちょっと待った。待った。

ちょつと、こっちこっち。
いいから。わかってるから。わかってるから。

今な、こういう状況なわけじゃない。
こういう場所に、そういう格好はいけないんじゃないかな～?

って言ってやればよかったのよ。

ライブドアの堀江社長に

周りに教える人がいなかったんだな(笑)

おじいさんの世代と若者の世代をちょうどつなぐ中年の世代がいなかったわけですね。

お年寄りに聞けばいいんですよ。
誰も攻めたりはしない。
お年寄りは、寛大な精神で悟し、導いてくれます。

最近は、若い世代にもさだまさしの事が知られるようになりまして、
先日もラブレターを頂きました。

それがなんと１６歳の・・・

男子高校生(笑)

仙台のコンサートの時なんですけどね。

その男子高校生は、解夏を見に行ったそうです。

あれね～、CMで「大切な人と見にきてください」とか言われて、見に行かないわけには行かないのね。

男子高校生は、そんなに大切でもない男友達と見に行ったそうでありますけど。

っで、ひどく感動したらしくって、涙が止まらなくなったそうであります。

そして、最後の歌がとてもよくて、それはどうやら

さだまさしという人が歌っているらしい・・・

という事を知ったんですね。

っで、歌のCDを買って、帰ってから楽しみに開いて見たら・・・

ダスキンのおじさんが出てきた。

そこで初めて、

解夏の作者＝解夏の歌手＝ダスキンのおじさん

が、さだまさしという人だとわかったんですね。

っで、歌を聴いて。

こんな良い歌を、我々の世代で知らないのは罪だ。

彼は次の日からさだまさしの布教活動を始めたそうであります。

さだのCDを友達みんなに聞かせて。

っで、とにかく布教活動には、他にもCDとか欲しいし予算が必要だ。

だからお母さんに聞かせたそうであります。

そしたら、お母さんがおもむろに押入れから大きな箱を出してきた。

その中には、ダスキンのおじさん(さだまさし)がいっぱい(笑)

お母さんも娘時代、さだまさしのファンで、
違う世代で違う時間に感動を共有できたそうで、素晴らしい事ですね。

それで、これから母とコンサートに行きます。って書いてあった。

私だって昔はアイドルの頃があったのですよ。

コンサート会場だって、当時はステージに上がった時から良い匂いがしたさ。。。

今では散々な状況となっております。

ふふ(笑)

今だとサロンパスの匂いとかしますからね。

それもまぁ、お互い年を重ねてきたという事で。。。

また３本続けてお送りしたわけですが、
激しい歌を歌った後、あれは新曲なのかなんなのか判らない罠というものがあります。

ホント、おしゃべりしすぎてごめんなさいね。

でもほら。一年間、積もり積もった話もあるでしよう(笑)

ではあと２本歌って終わりにします。

いつも言いますが、お元気で。

赤ちゃんが生まれてくる時、手に握っている

左手に「元気」、右手に「勇気」

この二つは使わないと減っていきます。

使えば使うほど増えるんですね。

どうぞ増やしていきましょうね。