賞味期限切れ品(2年過ぎ等)をスーパーで格安販売している東京・亀戸のスーパーの話が話題になっている。
「平和賞バンザイ モッタイナイ商品棚」と記された看板が掲げられるとともに「期限切れ品」「試飲済みです。風味OK」と添え書きした上で、生産が終了しているような賞味期限の切れた商品を100円未満で販売しているとの事。
売られている賞味期限切れの品は、スーパーの経営者が自身で味などを確かめたうえで販売しているそうで、「戦時中は落ちているものも食べた。今の日本人はまだ食べられる食品を大量に廃棄しているが、犯罪に等しい行為」と話しているそうだ。
また、「厚生労働省や農林水産省によると、細菌類の検出や健康被害がなければ食品衛生法には触れず、賞味期限を偽装していなければJAS法上も問題ない」との事で、区の保健所も指導するも断られている状態のようだ。
賞味期限切れの物が販売される事は問題ないのか。そもそも「賞味期限」って何なのか。
農林水産省はこうした賞味期限について【わが家の食べどきルール もったいないこと していない?】というバカボンのキャラクターでのアピールもしていたりするわけです。
ただそれはどういう事かというと、「賞味期限」は賞味つまり「美味しくいただける期限」を記しているわけで、「賞味期限が切れた後もしばらくは食べる事が出来る」という事なんですね。
ちなみに卵のように悪くなりやすい物については「消費期限」として「口に出来る期限が定められている」
なのでジュースとか缶詰とかなら健康被害とか急に味が悪くなっているわけでもなさそうだし良いんじゃないかと思いますよ。
こういうのがありがたい人もいるのだろうし。
大量消費で何でも大量に生産されてもかなりの量のゴミとして廃棄されていますが、例えばコンビニの弁当とかでも「賞味期限切れ1時間までを格安販売」とか出来ないのかな。出来ないだろうなぁ、赤福とかでアレだけやんやと騒ぐ日本だものね。
今年はただでさえ中国の毒餃子とか食品の安全の是非が問われた時期でもあったわけで、そうした物を嫌う人も多いだろうし、行政としてもただ見て見ぬふりという事にはいかないのかもしれません。
色々人によって意見が分かれるようですが、あなたはどんな風に考えるでしょうか。
ただ、賞味期限切れ前にもっと割引きとかのアピールをするとかしても良いんじゃないカナとは思うよね。
【半額の シールを見つけて 即購入 賞味期限は 庶民の味方か:Garbagenews.com】
【捨てるのモッタイナイ!賞味期限切れ品、スーパーで格安販売 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)】
激安スーパーで知られる同店は地元では人気で、「数日ならまだしも、2年とは……」と驚く女性客(57)も、「安いから文句は言えない」と苦笑い。常連客という別の女性(56)は「買う側の責任で判断すればいい。食べる物にも困っている人なら背に腹は代えられないと思う」と話していた。
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【痛いニュース(ノ∀`):「捨てるのモッタイナイ」 賞味期限切れ品(2年過ぎ等)、スーパーで格安販売中 …東京・亀戸】