なかなか考えさせられるので紹介。
宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」のパロディーで、「雨ニモアテズ」というパロディーを賢治のふるさと・岩手県盛岡市の小児科の医師が学会で発表したそうです。
【Yahoo!ニュース – 産経新聞 – 知ってる?現代っ子「雨ニモアテズ」】
雨ニモアテズ 風ニモアテズ
雪ニモ 夏ノ暑サニモアテズ
ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ
意欲モナク 体力モナク
イツモブツブツ 不満ヲイッテイル
毎日塾ニ追ワレ テレビニ吸イツイテ 遊バズ
朝カラ アクビヲシ 集会ガアレバ 貧血ヲオコシ
アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテカエリミズ
作業ハグズグズ 注意散漫スグニアキ ソシテスグ忘レ
リッパナ家ノ 自分ノ部屋ニトジコモッテイテ
東ニ病人アレバ 医者ガ悪イトイイ
西ニ疲レタ母アレバ 養老院ニ行ケトイイ
南ニ死ニソウナ人アレバ 寿命ダトイイ
北ニケンカヤ訴訟(裁判)ガアレバ ナガメテカカワラズ
日照リノトキハ 冷房ヲツケ
ミンナニ 勉強勉強トイワレ
叱ラレモセズ コワイモノモシラズ
コンナ現代ッ子ニ ダレガシタ
全ての子供がそうだとは思わない。
けれど、
「不健康」「未発達」「無気力」「無関心」「無向上心」「狭視野」「無作法」「無敬意」「無神経」
と、人間の社会において生きる為の大切な物が壊れ損なわれているのかもしれない。
公園から遊ぶ器具がなくなるの一つとってみたって、
『外で遊ぶ子供がいない』(体力が無い・ゲームやテレビや塾)
『怪我や不審者が心配で外で遊ばせてもらえない』(過保護・体力が無い・社会性の問題)
ということからなのに、
「遊具が問題があるから怪我をした」
って市にクレームが来るかららしい。
確かに整備不良もあったのかもしれないけれど、Tomoとか子供の時に彫刻刀で木を削っていて足に刺さったんですけど、Tomoのときですら赤チンですよ。
すっころんで怪我して帰ってきたら、自転車が壊れた事で怒られていましたけど。
そこまで怪我するまで遊べとは言わないですけど、なんか最近の子供ってか細い気がするんですけどネェ
テレビでダイエットダイエット言いすぎかしらwww
ビリーもエクササイズもするしジムにも通って、ちゃんと食べて栄養補給しているから、あんなに筋肉ついていると思うんだ。
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EXCERPT:
