女子中学生に「グラウンドを100周走れ」5人熱中症で男性教諭に厳重注意

栃木県高根沢町内の中学校のバレー部顧問の40代男性教諭が、部員の女子生徒12人に「グラウンドを100周走れ」と指示し、5人が体調不良で熱中症と診断されていたことが分かりました。
町教委は男性教諭に「指導は行き過ぎで配慮が足りなかった」と口頭で厳重注意しています。

女子中学生に「グラウンドを100周走れ」5人熱中症で男性教諭に厳重注意

グラウンドは1周約200メートルとのことで、16周(3.2キロ)走ったところで生徒1人が嘔吐や手足のしびれを訴え、その後1人が体調不良を訴えたといいます。
12人のうち10人が契約80分間走って中止したとのことですが、計5人が同様の体調不良を訴えて病院に運ばれました。

グランド100周(約20キロ)を休憩も水も飲ませずさせずぶっ続けで走らせようとしたのは無茶です。
何も考えずに切りがいいからと100周を走るように命じただけにしか見えませんね。

女子生徒に「グラウンド100周」…5人熱中症 (読売新聞) – Yahoo!ニュース女子生徒に「グラウンド100周」…5人熱中症 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

 町教委によると、教諭は14日午前10時30分頃、同校で開かれた他校との練習試合の合間に命じた。1周約200メートルを約40分間約3・2キロ(16周)走った時点で、生徒1人が嘔吐(おうと)や手足のしびれを訴え、その後、1人が体調不良を訴えた。12人のうち10人が計約80分間走って中止。計5人が同様の症状を訴えて病院に運ばれ、血液検査の結果、熱中症と診断された。宇都宮地方気象台によると、同日10時30分現在の気温は27・4度だった。5人は快方に向かい、21、22日に開かれた地区大会に出場した。

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