京都府内の男子高校生が自作した爆発物を街中で爆発させる動画をYouTubeに投稿されていたとして、事態を把握した京都府警が関係者から任意で事情聴取しており、爆発物取締罰則や軽犯罪法などに抵触する可能性を視野に、立件可能かどうかも含め、慎重に捜査を進めているといいます。
YouTubeに複数投稿された動画は21日頃からネット掲示板などで話題になっており、中には「おばちゃん爆発」というタイトルで、通行人の近くで大きな音と激しい炎を上げ爆発する動画もありました。
動画のタイトルにもなっている「銅テルミット」とはテルミット法という化学反応により炎上や爆発する反応を利用しており、他にもテルミット法を動画投稿している人も多く、ネットで容易に調べて実践できるが、爆発物取締罰則には当たらないと考える人もいるようです。
しかし、通行人の側で爆発させていたり、街中で爆破させているのは危険行為に当たる上に、瞬間的に炎上して3000℃になる爆発を大きな規模で爆発させている為、今回の事件だけで終わらせずに、許可無くテルミット法を用いた爆発を危険な場所で使用する行為が取り締まれるようにしないといけません。
京都府内の男子高校生が投稿していた動画のコピー(※アップロード者の動画はアカウントごと削除されています。)
アップロード者のチャンネル(※削除済)
http://www.youtube.com/user/yossi44132612/
【「おばちゃん爆発!?」…京都の男子高校生が街中で自作爆弾を爆発させ撮影、ネットに投稿か (1/2ページ) – MSN産経west】