いままで画像生成するAIをとあるサービスで利用していたのですが、流石に回数制限があるのと料金的な問題もあるので、自分のPC環境に画像生成AIのStable Diffusionを導入しました。
まず前提としてPythonやGitをインストールしておく必要があります。GitはMinecraftの鯖立てで必要なので入れていたのは覚えていたのですが、PythonもMinecraftの最近のテクスチャの技術の際に入れてたと思ったら、どうやら入れ方がおかしかったのか存在しないみたいな表示になったので、今回入れ直しました。
参考にしたのは以下のサイト
ASCII.jp:画像生成AI「Stable Diffusion」の始め方 まずはインストールだ!(環境構築から) (1/4)
Stable Diffusion web UI 導入メモ (エラー対処・日本語化) | 情報の海を泳ぐ
※ASCII.jpの方は、途中から分からない記述があったので、途中から情報の海を泳ぐさんのサイトを参考にしました。
PythonやGitをインストール後にwebui-user.batから起動
そしてhttp://127.0.0.1:7860/にブラウザからアクセスします。
Stable Diffusionにアクセスしたら呪文(プロンプト)を入れて画像を生成するのですが、どうも日本語が不得意らしく、いつもなら
「ピンクの花が5個ついた花飾りつけた黒髪ツインテールの女の子」
と入れて出てきた画像が出なくて化け物が生まれたりするので、英語で指示したほうが良さそうですね。
また、モデルによってデザインが変わるので好みのものを入れておく必要があります。
導入した場所によりますが、私はEドライブに入れたので
E:\StableDiffusion\stable-diffusion-webui\models\Stable-diffusion
の中にsafetensorsやckptの拡張子のファイルを入れて、Stable Diffusionを更新して設定に反映させます。
それでやはりグラボのパワーも必要ですが、画像の大きさによっても生成の時間に影響します。
ただ、AIで画像を生成する際に、何度やってもエラーが起きやすい(手指や足が複数あるなど)のと、ポーズや構成、そしてデザインが想定したものと違うことはよくあることなので、自分のPCで作れるようにしたのは良かったです。
気をつけるべきはAIのモデルには表現の制限があるので、それを気をつけていく必要があります。
導入したアニメ系のモデルは以下のリンクより
Counterfeit-V3.0 – v3.0 | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
MeinaMix – Meina V11 | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
CyanohydrinMix – V6 | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
Anything | 万象熔炉 – ink_base | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
FiaMix++ – v5.0 | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
CottonCandy Pastel – v1.0 | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
AnyLoRA – Checkpoint – bakedVae (blessed) fp16 NOT-PRUNED | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
Dark Sushi Mix 大颗寿司Mix – 2.25D | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
Yuzu – v1.1 | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
Eleet Model – v2.0 | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
VRMの3Dモデルを使ってポージングさせてから撮影し、それを元にサムネイルを作っていますが、画像生成AIを用いてサムネイルを作る利点は以下のようなことが考えられます。
画像生成AIを使用すると、手動でポージングさせる必要がないため、時間と労力を節約できます。特に大量のサムネイルを生成する場合や、複雑なポージングが必要な場合には、AIがより効率的です。
画像生成AIは様々なスタイルや要件に合わせて画像を生成できます。ポージングされた3Dモデルには制限がありますが、AIを使用することで柔軟性が向上します。また、異なるスタイルやアプローチを試すことも可能です。
一部の画像生成AIは、写真のようなリアルな外観の画像を生成できます。これにより、より魅力的なサムネイルが作成できます。
画像生成AIを組み込んだシステムを構築することで、サムネイルの生成を自動化することができます。これにより、大量のコンテンツを効率的に処理し、自動的にサムネイルを生成することができます。