実際に起きた事件をベースに、妊娠した担任教師を流産させようという驚がくの行動に出る中学生の少女たちと教師の「いのち」をめぐる葛藤(かっとう)を描いた映画『先生を流産させる会』が5月に公開されることになりました。

実際は2009年に愛知の男子中学生が、部活動で注意されたり、席替えで一部の生徒を優遇する配置だったことに腹を立てて行った犯行です。
ちなみにこの女性教師は席替えで優遇されたとされる不登校気味な生徒の為に、近くに仲の良い生徒の席になるようにしたとのことです。
男子中学生たちは妊娠した担任の女性教師を流産させようと、給食に異物を混入したり、椅子の背もたれ部分のネジを緩める細工をしました。
そして給食の混入した食塩やミョウバンは食品にも使われるもので女性教師は気がついておらず、
事件が発覚したのは、異物を混入するのに気がついた女子中学生だったといいます。
なぜ今回の映画で男子中学生と女子中学生を入れ替えたのか理解しかねますが、フィクションというなら実際に起きた話しをベースにすべきではなかったかもしれませんね。
それを象徴するのは、実際に起きた事件は男子中学生の犯行と知らない人たちは、女子中学生たちを批判する人まで出てきています。
当時の男子中学生たちは刑事告訴もされず、学校の厳重注意で済まされたようですが、
一歩間違えれば命を失うばかりか重大な事故に発展していたかもしれないのです。
この機会に、ゲーム感覚で流産をさせようとする会を作った善悪の区別のつかない男子中学生たちを、学校の指導だけで済ませてよかったのか、議論される事を望みます。
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