女性が言われてショックな言葉

今、こういう「女性が言われてショックな言葉」という記事を読んでナルホドなあと。

全般的に嫌がられるのはやはり「ちょっと太った?」なんですね。

美容師という仕事をしていると、「言ってはいけない言葉」や「言わないほうが良い言葉」や「説明する必要があるが直接言わず遠まわしや名前を変えて言う言葉」や「なるべく避けた方が良い事柄」などがある。

例えば『白髪』なんかがそうだが、女性全般に共通して言い難い場面があり、
そのうち３０～４０歳台の方には『白髪』について提言や説明なんかがしにくい。

専門職なので、直接的にハッキリ言ってしまってもかまわないと思うが、なかには傷つく人もいるだろう。
それに、「後ろに白髪がある?」と心配している人ほど、傷つきやすい傾向があるように思う。

ここはやはり「白いもの」とか「グレース」などと誤魔化したり、「そんなに後ろはありませんね」などと、主語を避けて言う事が多い。

それで、最初のリンク先の「女性が言われてショックな言葉」であるが、
女性は「年齢的な事柄」や「体系的な事柄」には、とても気にしているし傷つきやすい。

そして忘れてはいけないのが、「プライベートな事柄」を聞かれるのを、極端に嫌う方も中にはいると言う事だ。

Tomoは一回だけお客さんに怒られたので、それ以来プライベートな事をこちらから質問しない。
最期まで「病院の婦長さん」である事を知らなかった事もある。

なににしても、言葉は知らない間に人を傷つける事があるので、良く考えてしゃべらないといけないナァと思った。

ちなみに、Tomoは男だけれど、「ちょっと太った?」と言われて良い気はしないから、こういった「言葉で傷つく」というのは、男性にも当てはまると思うよ。

ちょっと東京にいた時に、よくしゃべる人が店の先輩にいて、ちとカチンとくる内容だったものだから、

「どうして頭で考える前にそういった言葉が出てくるのか、喋りが下手な私に教えて欲しい」

と言って黙らせた事があるが、それも最善の方法ではなかったなと、いまではちょっと反省している。

ああそうそう、大人しい人っているでしょう。
Tomoもそうですが、喋る能力が無いんじゃない。

恥ずかしがり屋(人見知りしやすい)なのと、
頭の中で「これを話して良いのか?」とか「どうやって話を繋げようか」とか頭の中では考えている間に
話す機会が無くなる人が「大人しい人」なんですね。

縄跳びで外から入ろうとして、いつ入ろうか迷っているような感じ。
自分の番で話を台無しにしないかを恐れている人です。

なので、そういった人は、せかさずに少しだけ待ってあげてください。
(本当に何も出てこない人もいますが)

お喋りが上手な人が、仕事でも実生活でもリードするような世の中ではありますが、
時間はかかっても、その人なりの考えはあるものです。

結構、大人しいなりに「喋られない事」を悩んでいるものです。
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EXCERPT:

CUTPLAZA DIARY