先日、テレビで放送された博士の愛した数式は、公開当時に映画館に1人で行って見てきたのですが、もう一度見てもなかなか心温まる内容でありました。
その博士の愛した数式の最後に出てくるイギリスの詩人ウイリアム・ブレイクの詩が、先日頭を悩ませていた事柄にヒントを与えてくれた気がします。
物語の内容が分かるものではないので紹介しておきます。
「一粒の砂に、世界を見、一輪の野の花に、天国を見る
手のひらに無限をのせ ひと時のうちに、永遠を感じる」To see a World in a Grain of Sand
And a Heaven in a Wild Flower,
Hold Infinity in the palm of your hand
And Eternity in an hour.ウイリアム・ブレイク
「時間は流れない。積み重なる。」
はウイスキーのCMでの言葉。
時間の中に、思い出や愛が留まるというふうにTomoは捉えましたが、いかがでしたでしょうか。
相対性理論で時間が流れることを証明したアインシュタインも、時間の流れ方は人それぞれ違うし、その感情等によって変わると言っていましたよね。
こんな話。
もし男の子が、きれいな女の子と一時間並んで坐っていたとすれば、その一時間は一分のように思えるでしょう。
しかし、もし彼が熱いストーブのそばに一分間坐っていたら、その一分間は一時間のように感じるでしょう。
これが相対性ですアインシュタイン
最後にシェイクスピアの詩で締めくくってみます。
過ぎて返らぬ不幸を悔やむのは、さらに不幸を招く近道だ
シェイクスピア
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EXCERPT:
