引き取り手がない死亡者のカードで預金引き出した大阪市職員逮捕

行き倒れで死亡した70代男性のキャッシュカードで不正に数回にわたり計数十万円引き出した大阪市住吉区役所副参事(55)を、大阪府警住吉署は27日、窃盗の疑いで逮捕しました。
副参事は引き取り手のない死亡者の関連業務を担当していたといい、警察から連絡を受け死亡者の所持品を預かり葬儀の手配や身元調査といった対応を1人でしていました。

大阪市の職員の犯行だそうですが、なんとも情けない話ですね。。

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 引き取り手がない死亡者のキャッシュカードを不正に使って預金を引き出したとして、大阪府警住吉署は27日、窃盗の疑いで大阪市住吉区役所副参事(55)=同府河内長野市=を逮捕した。

 区役所によると、副参事は昨年4月から行き倒れで死亡した人の関連業務を担当。警察から連絡を受けて死亡者の所持品を預かり、葬儀の手配や身元調査といった対応を1人でしていた。区役所は今後、複数の担当者を置いて再発防止を図る。

 逮捕容疑は、1月上旬に死亡した住吉区に住む70代の男性のキャッシュカードを不正に使用。同月中旬、コンビニの現金自動預払機(ATM)で数回にわたり計数十万円を引き出し、盗んだ疑い。

 住吉署によると、副参事は「遊びや借金返済に使った」と容疑を認めている。同署はカードの暗証番号を把握した経緯などを詳しく調べる。

 男性は飲食店で食事を喉に詰まらせ、搬送先の病院で死亡した。引き取り手がなく、所持品の取り扱いなどを副参事が担当。その後、大阪市内にいることが分かった男性の娘に所持品を引き渡し、死亡後に現金が引き出されていることが発覚した。

遺品整理の市職員 故人のカード使う NHKニュース遺品整理の市職員 故人のカード使う NHKニュース

身元不明の遺体の遺品整理などを担当する大阪市職員の男が、死亡した男性の遺品のキャッシュカードを使い、現金数十万円を無断で引き出したとして、窃盗の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、大阪・住吉区役所保健福祉課の副参事の○○○○容疑者(55)です。
警察の調べによりますと、○○副参事は、ことし1月、住吉区内で死亡した75歳の男性のキャッシュカードを使って、現金数十万円を無断で引き出したとして、窃盗の疑いが持たれています。
○○副参事は、病気や自殺で亡くなった人で、身元が分からなかったり、親族に遺体の引き取りを拒否されたりした、「行旅死亡人」の担当者でした。
男性は食事をのどに詰まらせ死亡し、「行旅死亡人」として扱われましたが、遺品を受け取った親族が預金残高を確認したところ、男性の死亡後に現金が引き出されていたことが分かったということです。
警察が調べたところ、○○副参事の自宅近くのコンビニエンスストアの防犯カメラに、よく似た男が現金を引き出す姿が映っていたということです。
○○副参事は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。

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