赤穂市暴行動画の小6保護者が被害届 赤穂署、被害届を受理

兵庫県赤穂市の公園で中学生が小学生を殴ったり蹴ったりしている動画がYouTubeに投稿されていた問題で、小学生の父親は警察に被害届を出し、警察はこれを受理しました。また、中学生は別件で高校生に暴行し1週間の怪我をさせたとして傷害容疑で警察が逮捕しています。
発覚後、赤穂市教委はいじめと認定しており、赤穂署も捜査をしていました。

赤穂市暴行動画の小6保護者が被害届 赤穂署

小学生は「別の人よりも痛くて怖かった」とも話しており、目撃した近所の人が「通行人を確認すると暴行をやめていた」との証言もあることから、警察は他の5人の役割などについても捜査しています。

2012/07/24
“いじめ動画”で被害届 NHKニュース

兵庫県赤穂市で、中学生が小学生を殴ったり蹴ったりする様子を撮影した映像がインターネットの動画サイトに投稿された問題で、小学生の父親が警察に被害届を出し、警察は、暴行などの疑いで捜査を始めました。

赤穂の暴行動画、小6側が被害届…警察受理 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)赤穂の暴行動画、小6側が被害届…警察受理 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 男児は小学校の聞き取りに対し、7月初旬から5回前後、少年を含む数人と「ゲーム」をやったと証言。8日当日の少年からの暴行について「別の人よりも痛くて怖かった」と話したという。

暴行動画:小6男児の保護者が赤穂署に被害届- 毎日jp(毎日新聞)暴行動画:小6男児の保護者が赤穂署に被害届- 毎日jp(毎日新聞)

 生徒らは、市内の公園で7月から殴り合いの「ゲーム」を始め、男児は4、5回加わったとされる。近所の人が「ゲーム」を目撃していた。「通行人を確認すると暴行をやめていた」との証言もあり、同署は5人の役割なども調べる。

2012/07/19
暴行動画「いじめ」と認定「こらおもれえ動画になりそうや」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会暴行動画「いじめ」と認定「こらおもれえ動画になりそうや」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会

 赤穂市教育委員会や県警の調べに男児らは「遊びだった」と説明したが、市教委は同日、会見を開き「明らかな暴力行為で、いじめと認定した」と発表した。

 市教委によると、暴行に関わっていたのは中学3年の男子生徒ら少年5人。7月8日に赤穂市内の公園で小学生の男児(12)を殴ったり蹴ったりし、その様子を携帯電話のカメラで約1分にわたり撮影していた。

 動画には「ははは、まだ10秒やぞ」「こらおもれえ動画になりそうや」「顔面やんなよ」「はい1分!」とはやし立てる声が録音されていた。男児は終始無抵抗だった。

 県警赤穂署は19日までに、市内の男子高校生を暴行し、けがを負わせたとして傷害の疑いで、動画で男児を殴っていた中学3年の男子生徒を含め14~16歳の4人を逮捕。

 男児への暴行容疑でも捜査を始め、すでに男児や担任の教諭から聴取。

 市教委の調査に、動画に写っていた男子生徒らは「ゲームでやった。遊びのつもりだった」と話し、男児も同様の説明をしたというが、市教委は「明らかな体格差があり、どう考えても負けない相手への暴行だ」としていじめと判断した。

兵庫・赤穂市で中学生が小学生に暴行する動画、ネット上に公開(12/07/19)

朝日新聞デジタル:小6に暴行、ネットに動画 兵庫の中3、県警が捜査 – 社会朝日新聞デジタル:小6に暴行、ネットに動画 兵庫の中3、県警が捜査 - 社会

 動画は約1分間で、男子生徒が公園で、男児の背中や足を蹴ったり、体を殴ったりしている様子が映っている。途中で「まだ10秒やぞ」「こら、おもれえ動画になりそうや」「顔面やんなよ」と、周囲ではやし立てるような声や笑い声も入っていた。生徒が男児の体を抱え上げて背中から地面に投げ落とし、さらに体を蹴った直後、「はい、1分」という声が入り、映像は終わっている。

 市教委によると、17日に「ネットに映像が出ている」と市内の中学校に連絡があった。暴行は8日に同市内の公園であった。被害者を含め6人おり、暴力をふるった生徒の遊び仲間が携帯電話で撮影したという。学校が生徒に話を聞くと、「遊んでいるつもりだった」と答えたという。

傷害容疑:小6暴行の動画、ネットに 中3を逮捕- 毎日jp(毎日新聞)傷害容疑:小6暴行の動画、ネットに 中3を逮捕- 毎日jp(毎日新聞)

 兵庫県赤穂市の小学6年の男児(12)に、市立中3年の少年(14)が暴行する映像が動画サイトに公開されていたことが捜査関係者への取材で分かった。県警赤穂署は19日、この少年を高校生に対する別の傷害容疑で逮捕した。今後、動画の内容についても調べる。一方、市教委によると、少年、男児の双方とも「遊びだった」と話したが、少年が手加減せず一方的に暴行していることから、「いじめ行為」と判断した。

 動画は、少年が1分間にわたり、男児に殴る蹴るの暴行を加え、背中から投げ落とす様子が撮影されていた。市教委によると、少年の遊び仲間が携帯電話のカメラで撮影。撮影者の笑い声や、「こら、おもれえ動画になる」「顔面はやるなよ」などの声も記録され、傍観している遊び仲間も映っていた。

 市教委によると、男児と少年は遊び仲間で、少年は聞き取りに対し「1分間戦うゲームだった」と説明。男児は「痛かった」と話したという。仲間内で7月から数回、同様の行為をしており、男児も4、5回、加わっていた。

 しかし、市教委は「全員が同意していても、体格差がある児童に対する明らかな暴力行為」として、いじめと判断。18日夜、市内の校長らを集め、臨時会議を行った。市教委は「地域と連携しながら、子どもを守る手を考えていきたい」と話している。

 この少年の逮捕容疑は、私立高2年の少年(16)や市立中3年の14歳と15歳の少年2人と共謀し7月4日、市内の駐車場で定時制高校1年の男子生徒(15)を蹴るなどして1週間のけがをさせたとされる。4人とも傷害事件については容疑を認めているという。他の3人はこの動画とは無関係とみられる。

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