首相官邸のホームページに8月24日に野田佳彦総理大臣が記者会見で竹島や尖閣諸島の日本領有であり、韓国が不法占拠をしていることや、中国が日本の領海や領土を侵犯する行為について話していました。
韓国に対しては韓国政府に竹島問題を国際司法裁判所に訴えるといった提案をしたことや、尖閣諸島が我が国固有の領土であることは歴史的にも国際法上も疑いのないところであり、現に我が国はこれを有効に支配しているとして、同じような不正上陸事件を繰り返さないためにも、情報収集や警備体制の強化を図っていきたいとしています。
これまでも外務省などで竹島の領有についての記事はあったのですが、総理大臣自らがこの日本の周りの海での領土が他国に脅かされる問題を取り上げることで、韓国や中国に対しての牽制や強い意志を示したとみられます。
【竹島問題について | 首相官邸ホームページ】
【外務省: 竹島問題の概要】
【MOFA: The Issue of Takeshima】 (英語版)