コンビニチェーン最大手のセブン-イレブンが来年度、これまで出店していなかった四国に進出することが分かりました。
セブン-イレブンはこれまで、市場の規模が大きくないことなどから他の地域への出店を優先させていましたが、大都市を中心にコンビニの出店場所が少なくなっていることと、総菜や野菜などスーパーに近い品ぞろえの強化を進めた結果、地方の店舗でも高齢者などにも客層が広がり売り上げが伸びているのを理由に四国への出店を決めたそうです。
最初に愛媛県からというのが愛媛県民としては期待が膨らむw
6月に秋田でも出店されていたのですが、そうした流れがあったのかもしれませんね。
愛媛県もコンビニは多いのですが、住宅地が増えている地域にコンビニやスーパーが無いところもあるので、そうしたところはまだ需要があるかと思われます。
ところで、セブン&アイは正社員の数を半分に減らして、パートを9割にするとしていましたが、イトーヨーカドーから好調のセブン-イレブンにシフトしたい狙いもあるのですね。
【セブンーイレブン 四国に初進出へ NHKニュース】
関係者によりますと「セブンーイレブン・ジャパン」は、来年度、愛媛県などに新たな店を設けて、四国に初めて進出する方針を固めました。
6年後をめどに四国4県に合わせて520店の出店を目指す方針で、進出にあたっては愛媛県四国中央市に商品の配送センターなどを整備することを検討しています。
価格競争の激化などでスーパーの経営環境が厳しさを増していることから、流通大手の「セブン&アイ・ホールディングス」は、傘下の大手スーパー「イトーヨーカ堂」の正社員をグループ会社に移すなどして3年後をめどに半分近くに減らす方針を固めました。
セブン&アイ傘下のイトーヨーカ堂は、低価格の衣料品専門店などとの競争が激しくなっており、売り上げや収益の回復が大きな経営課題となっています。
このため、関係者によりますと、現在、8600人いる正社員を3年後をめどに半分近くの4000人余りまで減らす方針を固めました。
具体的には正社員の新規採用を減らすとともに、同じグループで業績が好調なコンビニチェーンの「セブンーイレブン」などに移すことで削減を進めるとしています。
【セブンイレブンが秋田に初出店し、お祭りになっている 「朝7時の開店と同時に客がレジに殺到」 「駐車場が満車で入れない」:キニ速】