アメリカのフロリダ州の男性が電子タバコを吸っていたところ電池が爆発する事故が起きて、前歯が折れ舌の一部がちぎれる大怪我をしたとのことです。
電子タバコのメーカーは明らかになっていませんが、吸うことで電流が発生して作動して、ニコチンを含む気体が口の中に出てくるタイプだそうです。
日本でもニコチンが入っていないタイプでも同様に電池を使った製品があり、海外で作られたものも多いのですから気になるニュースではあります。
【Electric Cigarette Explodes in Fla. Man’s Face – ABC News】
スポニチが「国民生活センターは10年8月、電子たばこの安全性は根拠が不十分と考えられるとして安易な使用を避けるよう消費者に呼び掛け」と報じていますが、あちらは表示されていない『ニコチンが含まれた製品があった』のがメインの話ではないでしょうか。
【電子タバコの安全性を考える(PDF形式) | 国民生活センター】
ABCによると、法律で製品の安全性などの規制がされる以前の電子たばこの商品があり、それが問題とか書かれていますね。
なんにしても電子たばこというよりも電池の問題のようですが、どちらにしてもメーカーと生産国などの詳細も知りたいところです。
【朝日新聞デジタル:電子たばこ爆発、舌の一部ちぎれる大けが 米フロリダ – 国際】
米フロリダ州の男性(57)が電子たばこを吸っていたところ、電池が爆発する事故が起きた。前歯が折れ、舌の一部がちぎれるなどの大けがをしたという。AP通信などが伝えた。爆発原因は明らかになっていない。
電子たばこは、吸い込むことで電流が発生して作動し、ニコチンを含む気体が口の中に出てくるような仕組み。爆発は、男性が13日夜に自宅で電子たばこを吸っていて起きた。詳細などは不明だが、自宅に残っていた器具から充電式とみられる。
【電子たばこ爆発で大けが 米フロリダ州の写真家 – 47NEWS(よんななニュース)】
AP通信によると、米南部フロリダ州ナイスビルで13日夜、男性(57)が吸っていた電子たばこが爆発、男性は顔にやけどを負い、前歯が折れ、舌の一部も欠損する大けがをした。消防当局の話として伝えた。
消防当局によると、電子たばこの充電式バッテリーが爆発したとみられる。メーカーなどは明らかになっていない。地元テレビによると、男性は写真家で退役軍人。過去2年にわたり、禁煙代わりに電子たばこを吸っていたという。
米メーカーなどの業界団体「TVECA」は公式サイトに声明を出し、07年に米国で電子たばこが発売されて以来、同様事故は1件もないと指摘。
【やけど 前歯折れ舌も欠損 禁煙の男性 電子たばこ爆発で大けが ― スポニチ Sponichi Annex 社会】
AP通信によると、米南部フロリダ州ナイスビルで13日夜、男性(57)が吸っていた電子たばこが爆発、男性は顔にやけどを負い、前歯が折れ、舌の一部も欠損する大けがをした。消防当局の話として伝えた。
消防当局によると、電子たばこの充電式バッテリーが爆発したとみられる。メーカーなどは明らかになっていない。地元テレビによると、男性は写真家で退役軍人。過去2年にわたり、電子たばこを吸っていたという。
米メーカーなどで構成する業界団体「TVECA」は公式サイトに声明を出し、2007年に米国で電子たばこが発売されて以来、同様の事故は1件もなかったと指摘、州当局による原因調査の結果を待つと表明した。
日本の国民生活センターは10年8月、電子たばこの安全性は根拠が不十分と考えられるとして安易な使用を避けるよう消費者に呼び掛けていた。
電子たばこは紙巻きたばこに似た形で、液体の入ったカートリッジを口元に取り付け、電気による熱で気化した霧状の蒸気を吸う。