【京都祇園暴走】容疑者の運転手、てんかんで通院 8人死亡事故

12日、京都・祇園で軽自動車が歩行者を次々とはねて、運転していた容疑者の男性を含む8人が死亡した事故で、運転していた容疑者男性はてんかんの症状で通院をしていたことが明らかになりました。容疑者は呉服雑貨店に勤めており、社有車で北西約2キロの配達先へ商品を届けに向かう途中でした。10年前にバイクの自損事故で首の骨を折る大怪我をし、昨年から発作が起き始めたといい、医者からは自動車の運転は禁止と伝えられ、家族からも車に乗る仕事なら辞めるように忠告されていました。
府警によると、容疑者は2001年に運転免許を取得し、先月5日に更新していました。けいれんを起こしたり意識を失ったりしたことがある場合、自主申告を求められていますが、容疑者は伝えていなかったといいます。

【京都祇園暴走】容疑者の運転手、てんかんで通院 8人死亡事故

【京都祇園暴走18人死傷】死亡容疑者、意識はあり運転制御 バス避け、クラクション鳴らしはねる | CUTPLAZA DIARY【京都祇園暴走18人死傷】死亡容疑者、意識はあり運転制御 バス避け、クラクション鳴らしはねる | CUTPLAZA DIARY
【京都祇園暴走18人死傷】死亡容疑者、意識はあり運転制御 バス避け、クラクション鳴らしはねる

過去にもてんかん患者が起こした交通事故は何度も発生しており、栃木県鹿沼市で起きたクレーン車事故ではてんかんを隠して免許を取った男が運転するクレーン車が小学生の列に突っ込み児童6人が死亡しました。
、栃木県鹿沼市クレーン車事故の容疑者には飲酒運転など悪質な事故に適用される危険運転致死傷罪ではなく自動車運転過失致死の罪で起訴され、法律の上限の懲役7年の判決が確定しています。この判決について、遺族は刑が軽すぎるとして去年12月から署名活動を始め、このほど署名の数が30万人を超しました。署名では、持病のてんかんを隠すなど悪質なケースは上限が懲役20年の危険運転致死傷罪を適用することや、申告が義務づけられている病気を隠して免許が取得できないようチェック機能を強化するよう求めています。

【京都祇園暴走】容疑者の運転手、てんかんで通院 8人死亡事故

今回の事件について警視庁も捜査に乗り出していますが、京都・祇園で車は歩行者を時速50キロ前後ではねながら交差点から約200メートル先の電柱にぶつかって停車していましたが、車が最初にタクシーに衝突したあと、300メートル以上の距離をほぼまっすぐ走っていることから、てんかんによる発作が実際に起きていたのかや、起きていたとしても人を次々にはねたことと関係があるかどうか、現時点では分からないとしています。

京都・祇園で13人死傷の事故 車を運転していた男の死亡確認 | CUTPLAZA DIARY京都・祇園で13人死傷の事故 車を運転していた男の死亡確認 | CUTPLAZA DIARY
>

祇園の事故 警察庁も詳細を調査へ NHKニュース祇園の事故 警察庁も詳細を調査へ NHKニュース

12日、京都・祇園の繁華街で、車が歩行者などを次々とはね、運転していた男を含む8人が死亡した事故を受けて、警察庁は、運転手にてんかんの症状があったことが事故に影響したかどうか詳しく調べたうえで、必要な対策を検討することにしています。

軽自動車を運転して死亡した京都市西京区の藤崎晋吾容疑者(30)は、てんかんの症状で通院しており、先月、運転免許を更新した際には、てんかんの症状があることを申告していなかったことが警察の調べで分かっています。
てんかんの持病がある運転手が起こした事故としては去年4月、栃木県鹿沼市で運転手が発作を起こして小学生の列にクレーン車で突っ込み、6人が死亡した事故があります。
この運転手も、てんかんの持病を申告しておらず、死亡した小学生の遺族は病気を申告しないまま免許を取得できないようチェックの強化を求める署名を、今月、松原国家公安委員長に提出しました。今回の事故について、警察庁は、運転手がすでに死亡しているうえ、車が最初にタクシーに衝突したあと、300メートル以上の距離をほぼまっすぐ走っていることから、てんかんによる発作が実際に起きていたのかや、起きていたとしても人を次々にはねたことと関係があるかどうか、現時点では分からないとしています。
警察庁は、てんかんの症状が事故に影響したかどうか詳しく調べたうえで必要な対策を検討することにしています。

祇園の事故 てんかんの症状で通院 NHKニュース祇園の事故 てんかんの症状で通院 NHKニュース

12日午後、京都市祇園の繁華街で、軽自動車が歩行者などをつぎつぎにはねながら走り続け、19人が病院で手当てを受けてこのうち歩行者7人が死亡したほか軽自動車を運転していた30歳の男も死亡しました。
男は、てんかんの症状で通院し病院からは運転を止められていたということで、警察は事故との関係を調べることにしています。

12日午後1時すぎ、京都市東山区の祇園の繁華街で、軽自動車が赤信号の交差点に猛スピードで突っ込み、横断歩道を渡っていた歩行者などを次々とはねながらおよそ200メートル走り続け、電柱に衝突して止まりました。
これまでに男性6人・女性13人の19人が病院で手当てを受け、このうち7人の歩行者が死亡したほか、軽自動車を運転していた男も死亡しました。
京都府警察本部によりますと、この事故で死亡した歩行者は、次の方々です。
千葉県八千代市の小池賢次さん(77)、京都市右京区の奥村昌彦さん(40)、大阪・守口市の平山節子さん(69)、大阪・豊中市の岸本真砂子さん(68)、京都市東山区の澤西桃代さん(62)、埼玉県蕨市の鴨下孝子さん(62)です。
また、死亡した人のうち、身元が分かっていなかった女性は、大阪・豊中市の伊勢由希子さん(58)と確認されました。
軽自動車を運転し死亡したのは京都市西京区の藤崎晋吾容疑者(30)で、警察は事故の直前、現場の近くでタクシーに衝突してそのまま走り続ける途中で歩行者をはねたとみて自動車運転過失致死傷の疑いで状況を調べています。
京都府警察本部によりますと、藤崎容疑者はてんかんの症状で通院して治療を受けていたということです。
藤崎容疑者が通院していた京都・南区の京都九条病院は、12日夜に会見し、適切な治療をしてきたとしたうえで、本人と家族に対しては自動車の運転は禁止だと何度も伝えていたと話しました。
病院の山木垂水院長は、「事件を聞いて驚いている。病院としては適切な治療をしてきた」と話しました。
そして、守秘義務のため病名や治療の詳細については明らかにできないとしたうえで、自動車を運転するには危険な状態だったとして、本人と家族に対して運転は禁止だと、再三、伝えていたと説明しました。
また、容疑者が自動車を運転していたことは、病院としては把握していなかったと話しました。
警察によりますと、藤崎容疑者は、先月5日に車の運転免許を更新しましたが、その際、病気については申告していなかったということです。
警察は、病気と事故との関係についても調べることにしています。
現場は歌舞伎の南座や八坂神社に近い、四条通と大和大路通の交差点で、当時、観光や花見の人出で混雑していました。

朝日新聞デジタル:京都・祇園の車進入、運転中に発作か 歩行者ら7人死亡 – 社会朝日新聞デジタル:京都・祇園の車進入、運転中に発作か 歩行者ら7人死亡 - 社会

 12日午後1時すぎ、観光客らで混雑する京都市東山区の四条通大和大路の交差点に軽乗用車が突っ込み、横断歩道などの男女18人を次々とはねた。京都府警によると、女性5人と男性2人が亡くなり、残る11人も重軽傷を負った。

 車を運転していた、近くの呉服雑貨店勤務、藤崎晋吾(しんご)容疑者(30)=京都市西京区=もまもなく死亡した。府警は、藤崎容疑者が持病のてんかんの発作を起こした可能性があるとみて自動車運転過失致死傷容疑で調べ、容疑者死亡のまま書類送検する方針。

 府警によると、藤崎容疑者の車は大和大路通を北上し、タクシーに追突した後、赤信号の交差点へ進入。交差する四条通沿いの南北の二つの横断歩道を渡っていた歩行者らを時速50キロ前後で次々とはねた。車は交差点から約200メートル先の電柱にぶつかって停車。ブレーキ痕はなかったという。

 府警が勤務先の呉服雑貨店から事情を聴いたところ、藤崎容疑者はこの日午後1時ごろ、現場の南東約200メートルにある会社を出発。社有車で北西約2キロの配達先へ商品を届けに向かう途中だったという。

 親族によると、藤崎容疑者は大学生だった約10年前、バイクの自損事故で頭の骨が折れる大けがをした。昨年ごろから発作が起きるようになり、最近も月1回程度の発作があって通院。3日前の家族会議で、「車に乗る仕事なら辞めた方がいい」と忠告されていたという。呉服雑貨店の経営者は取材に「持病のことは全く知らなかった」と話している。

 府警によると、藤崎容疑者は2001年に運転免許を取得し、先月5日に更新していた。けいれんを起こしたり意識を失ったりしたことがある場合、自主申告を求められているが、藤崎容疑者は伝えていなかったという。

 藤崎容疑者が通院していた京都市内の病院の院長は、病名については「病状と事故が関係あるか警察が捜査しているので、我々からは言えない」としたうえで「車の運転はやめるよう、本人と家族に再三注意してきた」と話した。

 現場の交差点は八坂神社や南座がある祇園の一角にある繁華街。12日も花見の観光客らでにぎわっていた。横断歩道には靴やかばんなどが散乱し、警察官が通行を規制する中で救急車が駆けつけ、騒然とした。

事故直後の映像・・・車突っ込み歩行者7人死亡 京都(12/04/12)

■栃木・鹿沼市クレーン車事故
鹿沼クレーン車事故遺族 法改正求め34万人分提出 栃木+(1/2ページ) – MSN産経ニュース鹿沼クレーン車事故遺族 法改正求め34万人分提出 栃木+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
持病のてんかんを隠し事故 “厳罰化”求める署名 30万人超す持病のてんかんを隠し事故 “厳罰化”求める署名 30万人超す

栃木県鹿沼市で持病のてんかんを隠して免許を取った男が小学生6人をはねて死亡させた事故で、遺族らがこうしたケースの事故の厳罰化を求める30万人を超す署名を集め、近く国に提出することになりました。

去年4月、栃木県鹿沼市で持病のてんかんを隠して免許を取った男が運転するクレーン車が小学生の列に突っ込み児童6人が死亡しました。
男は医師の忠告に従わず運転を続けて事故を起こしましたが、飲酒運転など悪質な事故に適用される危険運転致死傷罪ではなく自動車運転過失致死の罪で起訴され、法律の上限の懲役7年の判決が確定しています。
この判決について、遺族は刑が軽すぎるとして去年12月から署名活動を始め、このほど署名の数が30万人を超しました。
署名では、持病のてんかんを隠すなど悪質なケースは上限が懲役20年の危険運転致死傷罪を適用することや、申告が義務づけられている病気を隠して免許が取得できないようチェック機能を強化するよう求めています。
遺族らはこの署名を今月9日に法務大臣と国家公安委員長に手渡す予定で、引き続きこうした事故の再発防止に取り組んでいきたいとしています。

▼NHKニュース [4月5日 6時40分]
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120405/k10014225181000.html

てんかん – Wikipediaてんかん - Wikipedia

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

「【京都祇園暴走】容疑者の運転手、てんかんで通院 8人死亡事故」への2件のフィードバック

コメントは停止中です。