【動画】ドラマ「銭ゲバ」第６話・第７話の動画と第７話の感想

今週の銭ゲバ７話は、逮捕された風太郎が拘置所の中で昔子供の頃に出会ったおじいさんの事を思い出す所から始まります。子供の時に知り合いの新聞配達のお兄さんを殺した風太郎は逃げる際に浮浪者のおじいさんに助けられ、このおじいさんに心を許します。そして人を殺してしまった事を打ち明けるのですが・・・

結局、このおじいさんもお金の為に風太郎を警察に売ろうとしていたところを目撃。
この時、風太郎の中で人を信じない、「世の中は金だ」という考え方が固まったようですね。

関係ないですが、拘置所・留置所ってあんな牢屋みたいなのじゃなくて、個室みたいな漢字かと思うのですが、ドラマのなせる脚色というやつでしょうか。

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おすすめ平均: こういうマンガは他にはない; 二十代、三十代に読んでほしい逸品; 本屋で手にとってグイグイと引き込まれた; 主人公は殺人鬼か; 絵の古さは如何ともし難いが

by G-Tools , 2009/03/01

さて、風太郎は警察の取調べを受ける事になったのですが、早々に風太郎はアリバイがある事と、例の風太郎にそっくりな食堂伊豆屋の長男、野々村真一に突き落とされていたようです。(※ちなみにこれは風太郎と借金のかたの３００万円と引き換えに行なっていた。)

というわけで三國家に帰ってきた風太郎。憎しみのまなざしを向ける緑ちゃん(ミムラ)と、それでも愛情もって接する茜ちゃん(木南晴夏)と、緊張感のある食事をしています。ステーキ切り分けてから食べる風太郎、素敵。

風太郎はこの時に「全てやったのは僕です。全てね」と、今までに三国家に入るために行ってきた内容を事細かく『わざと車に飛び出した』事から『わざとナイフで刺された』事、『三國譲次を殺させた』事などを説明していきます。

緑ちゃんは風太郎に「あなたは獣だと思っていたけど違ったわ。あなたは人間よ。人間としてこれから苦しみを受けるべきなんだわ」と憎しみをぶつけます。

風太郎をかばって信じていた茜ちゃんまたさらに風太郎に率直に愛している事を伝えます。しかしそれを避ける風太郎。
「私はあなたを好きで愛している。風太郎は私の事嫌い？私がいなくなった方が良い？」

その頃、荻野聡刑事(宮川大輔)は苦しんでいた。
自身の妻の病状が思わしくなく、移植手術を受けなければ長くないと医者に宣告されている。
警察署を去る風太郎に「いつでもあの話協力しますよ」と言われたが、殺された弟の犯人を風太郎と信じて捜査をしていた彼の決断によって、妻の寿命が決定してしまう。
「お母さんは移植手術をしないと死んでしまうの？」
「大丈夫だよ。死んだりなんかするものか」
息子を抱きしめる荻野聡刑事・・・

緑ちゃんは風太郎の生まれ育った場所に出向いていた。
風太郎のような人間が生まれた場所を見ておきたかったためだ。
より一層、風太郎を憎む為に・・・

ここで偶然出会う風太郎の父親にもキツイ一言。
「１０億円ですか・・・」
「命の値段ってやつですかね。風太郎がこれやるから『死ね』って」

「もうお会いする事は無いと思います。だってもうすぐ死ぬんでしょ？父親なら、最期くらい約束を守ったらいかがですか？」

風太郎の父親は最期までしぶとく生きると思う。