菅直人「能天気な総理や財務大臣には分かっているのだろうか。」

「能天気な総理や財務大臣には分かっているのだろうか。」
2002年、民主党がまだ野党で党代表だった菅直人さんが言った言葉です。

先日、米格付け会社が日本の国債の格付けを格下げしました。
菅さんは総理大臣になったのですが、もちろん国債の格下げをされるということはどういう事なのか分かっていらっしゃいますよね?

菅直人「能天気な総理や財務大臣には分かっているのだろうか。」

脳天気に、「そういう事に疎い」などという言葉は一国の党首が発言すべきではないです。

漢字や言葉の揚げ足取りを取るなという民主党の議員がいるようですが、あなた方が野党だったときのことを胸に手を当ててよく思い出してください。
これ以上、日本の価値を下げたり、国民の生活を脅かさないでください。

菅直人「能天気な総理や財務大臣には分かっているのだろうか。」

菅直人公式サイト: 格付け

2002年5月31日 00:00 :
 日本の国債に対するムーディーズの格付けが二段階下がった。景気回復が見込めず財政悪化に歯止めがかからないと見られた結果。日本の国債はほとんどが日本国内で消化されその多くは銀行が買っている。通常なら格付けが下がれば国債も下がるのだが銀行は資金運用先が国債以外に無いため、国債の価格が下がらないという奇妙なことになっている。外国に資金が流出し始めれば一挙に国債は暴落する恐れがある。能天気な総理や財務大臣には分かっているのだろうか。

菅首相、日本国債格下げに「そういうことに疎い」  :日本経済新聞

 菅直人首相は27日夕、首相官邸で記者団から、米格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)が日本の国債格付けを「ダブルA」から「ダブルAマイナス」に格下げしたことについて問われ「いま初めて聞いた。本会議から出てきたばかりだ。ちょっとそういうことに疎いので、また改めてにさせてほしい」と述べた。

S&P、日本国債を格下げ 「民主党政権に戦略なし」 国際ニュース : AFPBB News

【1月27日 AFP】(一部更新)米格付け会社スタンダード&プアーズ(Standard & Poor’s、S&P)は27日、日本の財政赤字は今後も拡大を続けるとの見通しから、日本の長期国債の格付けを「AA」から「AAマイナス」に下げたと発表した。

 菅直人(Naoto Kan)首相は24日、6月末までに社会保障制度と税制の抜本的な改革の基本方針を示すと述べていたが、S&Pは「民主党(Democratic Party of Japan、DPJ)政権には日本の財政赤字の悪い側面に対処する一貫した戦略が欠けているように思われる」としている。

 S&Pの発表を受けて為替相場は円安に動き、一時1ドル=83円台をつけた。

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