Appleのスティーブ・ジョブズCEOが辞任を表明しました。スティーブ・ジョブズ氏は「私がアップルのCEOとして職務を果たし期待に沿うことができなくなる日がくれば、私がまず報告すると常に言ってきた。残念ながらその日が来た」と辞任について書簡で説明しています。スティーブ・ジョブズ氏の退任後はティム・クック氏がCEOに就任することになります。カリスマ的存在であったスティーブ・ジョブズ氏の辞任に市場が反応し、Appleの株価が7%の下落をしたとのことです。
スティーブ・ジョブズ氏は2004年にすい臓がんの手術を受け2009年には半年間休職し肝臓移植手術を受けており、2011年1月から、再度の療養休暇に入っていました。
また、2011年2月にはネット上で「余命6週間」というデマ情報が流れていました。
今回も健康不安説が流れるのではと心配しますが、スティーブ・ジョブズ氏がCEOを退任することで、どこか遠くに行くという事ではなく、スティーブ・ジョブズ氏曰く『取締役会が適当と思うならば、会長、取締役、Apple社員を務めていきたい。』とのことですから、これからもAppleを支える一人として活躍の場を変えるのだと考えたほうがいいでしょう。
【ジョブズの余命を悲しむ前に、その情報が本当か調べてみよう。。画像・動画・ニュース集 | CUTPLAZA BLOG】
【Apple、スティーブ・ジョブズ氏からの退任の書簡を公開 – ねとらぼ】
わたしはかねて、AppleのCEOとしての役目と期待に応えられなくなる日が来たら、みなさんに真っ先にお知らせすると伝えていた。残念ながらその日が来た。
わたしはこれにより、AppleのCEOを辞任する。取締役会が適当と思うならば、会長、取締役、Apple社員を務めていきたい。
後任に関しては、後継者プランを実行し、ティム・クックを任命することを強く勧める。
Appleの前途に最も輝かしく、最も革新的な日々があると信じている。新たな役割で、Appleの成功を見守ること、貢献することを楽しみにしている。
Appleにおいて人生最良の友ができた。皆と長きにわたってともに働けたことを感謝する。
【米アップルのジョブズCEOが辞任、新CEOはクックCOO | テクノロジーニュース | Reuters】
米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は24日、CEO職を辞任すると表明した。
ジョブズ氏は取締役会会長に就任し、新CEOにはジョブズ氏の右腕であるティム・クック最高執行責任者(COO)が就任する。
アップル株は、米株市場通常取引終了後の時間外取引で7%急落した。
ジョブズCEOは、辞任を発表する書簡の中で「私がアップルのCEOとして職務を果たし期待に沿うことができなくなる日がくれば、私がまず報告すると常に言ってきた。残念ながらその日が来た」と述べた。
アナリストは、ジョブズCEOの退任が、アップルの製品発売の工程表を狂わせるとはみていない。アップルは9月にスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の新モデル、2012年にタブレット端末「iPad(アイパッド)3」を発売する可能性がある。
BGCフィナンシャルのアナリスト、コリン・ギリス氏は「投資家にパニックせず、落ち着いているように言いたい。それが正しい行動だ。ジョブズ氏は会長になり、クック氏がCEOに就任する」と語った。
病気療養中のジョブズCEOは、3月の新「iPad」発表時や、オバマ米大統領主催のハイテク企業トップを集めた夕食会など、一時的に公の場に姿を見せていた。
【スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業式スピーチ – himazu archive 2.0】スピーチ内容の全文 日本語訳
Apple創始者・スティーヴ・ジョブスの伝説のスピーチ(1)(2)
「Appleのスティーブ・ジョブズCEOが辞任、後任にクックCOO指名」への1件のフィードバック
コメントは停止中です。