伊藤忠商事、今年度から「タフネス研修」3時台起床や登山やテントでの野外の共同生活

ファミリーマートなどを傘下に持つ伊藤忠商事は今年度から研修を登山や野外の共同生活を送る「タフネス研修」に切り替え、今回は福島県で5泊6日のテント生活をし、朝3時に起きて限られた食材で食事を作ったり、標高約1700メートルの山を登ったとのことです。

伊藤忠商事、今年度から「タフネス研修」3時台起床や登山やテントでの野外の共同生活

以前から日清食品では無人島(愛媛県の由利島)でサバイバル研修を行っていますが、個人の力強化が狙いだそうです。

伊藤忠商事で今年から行われる登山などの共同作業は、会社での団結力を養う狙いがあるように思われますが、こういった体育会系の研修というのは社会的にはウケが悪いのですよね。

朝日新聞デジタル:テント・登山・3時台起床…伊藤忠、新人にタフネス研修 – 社会朝日新聞デジタル:テント・登山・3時台起床…伊藤忠、新人にタフネス研修 - 社会

 新入社員たちが研修に臨む春。伊藤忠商事は今年度から、「印象に残らない」座学をやめ、登山や野外で共同生活を送る「タフネス研修」に切り替えた。

 行程は16日から5泊6日。約110人が福島県でテント生活をし、標高約1700メートルの山を登った。起床は朝3時台。班ごとにルートを決めたり、限られた食材で食事を作ったりするなど、「ゆとり」とも呼ばれた世代には厳しい内容だ。

 求めるのは「変化や疲労に負けずに判断、行動するタフさ」(同社)。繊維部門に配属予定の男性社員(24)は「高所恐怖症なので登山は何のためかと思っていた。でも同僚に励まされ、自分の限界を一つ超えた気がする。今後は僕ら世代の頑張りをみせたい」。

日清食品ではサバイバル研修
2008/08/18
痛いニュース(ノ∀`) : 中間管理職にチキンラーメンと水、小麦粉、ビニールシートを持たせ、「無人島」でサバイバルをさせる研修…日清食品 – ライブドアブログ痛いニュース(ノ∀`) : 中間管理職にチキンラーメンと水、小麦粉、ビニールシートを持たせ、「無人島」でサバイバルをさせる研修…日清食品 - ライブドアブログ

食品大手の日清食品ホールディングスは、26日から2泊3日で、グループ会社の 若手管理職社員を対象にして、瀬戸内海の無人島で生活させる“サバイバル研修”を 実施する。

対象は、日清食品で7月に課長職に昇格した13人に、明星食品などグループ会社4社の管理職4人を加えた40歳前後の17人。

この研修では「チキンラーメン」と水、小麦粉、ビニールシートしか持たされない。
まきをひろって火をおこして手作りの道具で調理し、ビニールシートで寝泊まりする
などのサバイバル生活を強いられる。

同社では若手管理職の心身を鍛えるため、平成15年からこの研修を開始。17年までは
無人島で、18年から20年までは埼玉県の山中で研修を実施してきた。今回、研修効果
を検証した結果、山中よりも条件がより過酷な無人島に研修場所を戻したという。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090817/biz0908172125010-n1.htm

日清食品の「新任管理職研修」 無人島で「サバイバル」 : J-CAST会社ウォッチ日清食品の「新任管理職研修」 無人島で「サバイバル」 : J-CAST会社ウォッチ

「単独行動」が原則。「個人の力」強化がねらい
   日清食品ホールディングスは新任管理職を対象に、2009年8月26日から28日までの2泊3日で、瀬戸内海の無人島における「サバイバル研修」を実施する。参加者は、日清食品籍の新任管理職(課長職)13名と、明星食品などグループ事業会社の社員4名。
   研修は03年、「精神的・肉体的に”骨太な管理職”を育成すること」を目的に、兵庫県の無人島で始められた。06年から3年間は埼玉県の山中に場所を移し、簡易テントで一夜を過ごしたり禅寺で座禅をするなどしたが、今年は条件のより厳しい無人島に場所を戻すことにした。
   参加者には、水と小麦粉、「チキンラーメン」数食とビニールシートが支給されるが、その他の食糧調達や寝床の確保などは、すべて自力で行わなければならない。
   また、毎日の生活は原則として単独行動で行わなければならず、グループの結束力ではなく、あくまで個人の力を鍛えるところに研修の主眼がある。過去には強い風雨で寝床が浸水するなどの苦労もあったようだ。
   会社は「この研修によって、参加者の”生きる力”を引き出し、”食”の重要性を再認識してもらいたい」とコメントしている。

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