レンタル大手「ゲオ」が全国の店舗で1月から18歳未満からの買取を停止するなどの盗品買取の防止策を発表しました。
警察少年事件課は昨年12月、ゲオの東京都内の3店舗で少年らからソフトなどを盗品と知りながら買い取った疑いでゲオを家宅捜索していました。
TSUTAYAでも似たような事件があり営業停止処分を受けていましたが、同一商品は買取しないとしながらも、現在も18歳未満からの買取は親の同意書と電話確認があれば出来るようです。
しかしながら、いかようにも偽装できますから、TSUTAYAやブックオフでも18歳未満からは買取しない様にするべきだと思います。
【サービスガイドライン – ゲオ Eショップ 買取センター ゲーム・ブルーレイ・DVD・CDなら速い!かんたん!安心!のゲオにおまかせ】
第5条 (年齢制限)
1.18歳未満(高校生を含む)の方からの買取のお申し込みは、承ることができません。万が一、お送りいただいた場合は、「送料ご利用者負担にて返却」のみの対応となります。
同一商品の買取は、原則としてお一人様1点までとさせていただきます。
店頭にて申込者ご本人であること、及びご住所が確認できるご本人確認書類(免許証・学生証等)をお持ちください。
中学生以上18歳未満(高校生を含む)の方の買取は親権者の同意(サイン)が必要ですので、添付の同意書をダウンロード、印刷していただき、親権者ご本人がご記入ください。
親権者の方へ電話確認をさせていただきます。確認がとれない場合は、買取致しかねますので、ご了承ください。
小学生以下の方は、親権者に同伴いただき、親権者自身の名義と親権者の本人確認書類でお申込みください。
【サービス・サポート | 本を売るならBOOKOFF(ブックオフ)】
査定終了時に古物取引承諾書に、住所・氏名・年齢・電話番号・職業などをご記入いただきます。
全てのお客様に本人確認書類(運転免許証、学生証、健康保険証、パスポート等)をご提示いただいております。
また、18歳未満/高校生のお客様については本人確認書類に加え、保護者の方にご記入・押印いただきました保護者同意書(234KB)が必要となります。
18歳未満/高校生の方にお売りいただく場合は、保護者同意書に記載されている連絡先に店舗スタッフより電話連絡をし、確認の上買取をさせていただいております。
【ゲオ:ソフト買い取り、18歳未満停止 盗品対策で - 毎日jp(毎日新聞)】
ソフトレンタル大手「ゲオ」(本社・愛知県春日井市)の店舗が万引きされたソフトなどを買い取ったとして警視庁の家宅捜索を受けたことを巡り、「ゲオホールディングス」(同)は13日、全国の店舗で1月から18歳未満からの買い取りを停止したことを柱とする再発防止策を発表した。
経緯を捜査してきた警視庁少年事件課は、店員らが盗品と認識していなかったとして、盗品等有償譲り受け容疑での立件を見送る方針を固めた。14日には、店舗管理者らに盗品を買い取らないために本人確認を徹底するなどの指導をする。
少年事件課は昨年12月、ゲオの東京都内の3店舗で少年らからソフトなどを盗品と知りながら買い取った疑いがあるとして、同容疑で家宅捜索していた。
【【速報】ゲオの3店舗を家宅捜索へ 少年グループが400万円分万引き、130万円で買い取る】
盗品のゲームソフトやCDを買い取った疑いが強まったとして、警視庁少年事件課は19日午前、盗品等有償
譲り受けの疑いで、DVDレンタル店「ゲオ」を展開する東証1部上場の「ゲオホールディングス」(愛知県
春日井市)の都内3店舗に家宅捜索に入った。家宅捜索に入ったのは池上店、平和島店、駒沢大学店。
捜査関係者によると、同庁が10月以降に摘発した少年グループが6~8月にゲームソフト約400万円分を万引
きし、ゲオの都内などの22店舗に計約130万円で買い取らせていたことが判明した。このうち、池上店など3店舗は7~8月、少年3人が家電量販店などから万引きしたゲームソフト約50点を、
盗品の疑いが強かったのに約16万円で買い取った疑いが持たれている。窃盗容疑で逮捕された少年3人は警視庁の調べに「新品だから買い取られないかと思ったら、何も言わずに
買い取ってくれた」などと供述。ゲオの店舗がゲームソフトに新品を示す包装が付いていたのに、盗品かどう
か十分に確認していなかった可能性が高いという。ゲオホールディングスの広報担当者は「事実関係を確認中」としている。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E3EBE2E3E38DE3EBE3E0E0E2E3E39191E2E2E2E2
【【社会】 東京の「TSUTAYA」、DQN少年が大量に持ち込んだCDなどを「盗品」疑いあるのに警察に届け出ず】
全国でCDやDVDのレンタルショップを展開する「TSUTAYA」の東京の店舗が、
買い取りを求めて大量に持ち込まれたCDなどに盗品の疑いがあったのに、
法律で定められた警察官への届け出をしていなかったことが、警視庁への
取材で分かりました。東京都公安委員会は、「TSUTAYA」を展開する会社に対し
営業停止などの行政処分を行うことを検討しています。警視庁の調べによりますと、ことし8月、都内の男子高校生3人がCDやDVDなどを
盗んだとして逮捕され、3人は、盗んだ大量の商品を東京・日の出町の「TSUTAYA」の
店舗に持ち込み、複数回買い取ってもらっていたということです。古物営業法では、
古物商が品物を買い取る際に、盗品と疑われる場合は警察官に届け出るよう
定められていますが、日の出町の店舗は、少年が多額の商品を何度も持ち込んでいて
盗品と疑われるケースに当たるのに、届け出をしていなかったことが警視庁への
取材で分かりました。東京都公安委員会は、来週、「TSUTAYA」を展開する会社に説明を求めたうえで、
問題の店舗について営業停止などの行政処分を行うことを検討しています。NHKの
取材に対して、「TSUTAYA」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」は
「店舗への指導が行き届かなかった面があり、今後、法令順守を徹底したい」と
話しています。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111124/t10014157401000.html