46人死傷した関越道バス事故のバス運転手は元中国籍 バス運行歴は4年

群馬県藤岡市岡之郷の関越道上り線藤岡ジャンクション付近でバスが道路脇の壁に衝突し、乗客7人が死亡、乗客と運転手合わせて39人が重軽傷を負った事故で、バスの運転手は病院内にて自動車運転過失致死傷容疑で逮捕されました。
容疑者の運転手は元中国国籍で難しい日本語は理解できない為、取り調べは中国語通訳を通じて行っています。
乗客の話で容疑者は頻繁にカーナビを見たり、急ブレーキを書けたりしていたそうで、容疑者自身も「居眠りを繰り返していた」と供述しています。
容疑者を知る別のバス会社社長は「陸援隊は普段は近距離の輸送が多かったはずで、バスの稼働率も高いように見えなかった。長距離や夜行バスの運転に慣れていなかったのではないか」と語っています。

群馬の関越道で45人乗せたバス事故 7人死亡 39人怪我 | CUTPLAZA DIARY群馬の関越道で45人乗せたバス事故 7人死亡 39人怪我 | CUTPLAZA DIARY

元中国籍というのは事故とは関係ないと思いますが、このバスは運転手が一人であったそうですし、この容疑者は逮捕されてもバス会社や旅行会社が営業体制を改めない限り、同様の事故は繰り返されるでしょう。

また、容疑者の容疑の裏付けを進めるためバス会社「陸援隊」(千葉県印西市)の○◯○◯○社長を参考人聴取する方針を固めるとしており、合わせて、容疑者の運転手が「居眠り。疲れていた」と話していることから、供述していることから、過労が居眠り運転を引き起こした疑いもあるとみて、道交法違反(過労運転下命または容認)容疑での立件も視野に捜査を進めるとしています。

関越道バス事故:逮捕の運転手 バス運行歴は4年- 毎日jp(毎日新聞)関越道バス事故:逮捕の運転手 バス運行歴は4年- 毎日jp(毎日新聞)

 群馬県警によると、自動車運転過失致死傷容疑で逮捕された○○○○容疑者(43)は元中国籍で93年12月に来日、94年に日本国籍を取得したと供述している。通常の日常会話はできるが、難しい日本語は理解できないといい、取り調べは中国語通訳を通じて行っている。中国残留孤児の家族という情報もある。
 住民基本台帳上の自宅は千葉市中央区の住宅街にある。3階建ての1、2階は中国料理店。だが県警によると、現在の居住実態は不明。近所の女性は「あいさつをしてくれておとなしい人だった」と話す。
 この女性らによると、以前は妻が料理店を切り盛りしていた。だが現在は店を賃貸しているとみられるという。
 同店と取引がある千葉県内の男性によると、○◯容疑者は自身の職業を「バスを所有し旅行会社も経営しているオーナー」と説明していた。この男性は事故後初めて「バスの運転手」との報道に接し、驚いたという。

 ○◯容疑者が勤めるバス運行会社「陸援隊」の○◯○◯○(はりう・ゆみひで)社長によると、バス運行歴は約4年。○◯容疑者を知る千葉県内の別のバス会社社長は「陸援隊は普段は近距離の輸送が多かったはずで、バスの稼働率も高いように見えなかった。長距離や夜行バスの運転に慣れていなかったのではないか」と話した。
 ○◯容疑者は1日午後4時5分、入院していた前橋市の前橋赤十字病院内で逮捕された。フードを深くかぶり、夜間休日出入り口から出て県警のワゴン車に乗った。捜査本部のある高速隊庁舎には同4時55分ごろに到着。両脇を捜査員に挟まれ、うつむいたまま庁舎に入った。

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【高速バス衝突】○◯容疑者、これまで事故なし – MSN産経ニュース【高速バス衝突】○◯容疑者、これまで事故なし - MSN産経ニュース

 「申し訳ない。事故を起こした。自分は挟まって出られない」

 4月29日午前4時40分の事故発生直後、○◯○◯容疑者(43)は、バス会社「陸援隊」の○◯○◯○社長(55)に携帯電話で報告した。○◯社長によると、○◯容疑者はバス運転経験の中で、大きな事故は一度もなかったという。

 群馬県警によると、○◯容疑者は中国残留孤児の子弟とみられ、平成5年に来日、翌6年に日本国籍を取得したと供述。日本語は不自由で、通訳を介して取り調べが行われているという。旅客用の大型2種免許は21年7月に取得していた。○◯容疑者を知る人によると、妻も中国人で、娘ら子供にも恵まれていたという。

 妻は千葉市内で中華料理店を開いていたが、○◯容疑者本人が店に立つことはなく、近隣女性は「(○◯容疑者は)『(店とは)別の仕事をしている』と(妻が)話していた」と話す。

 ○◯容疑者は事故で内臓損傷の重傷を負い、前橋赤十字病院に入院していたが、県警によると、病室では自由に歩くことも可能だった。1日午後4時過ぎ、病室で逮捕された。その後、救急患者搬送口から、捜査員に付き添われ、ワゴン車に乗り込んだ。紺色のパーカーに黒いズボン、黒のサンダル姿。フードを目深にかぶり、表情をうかがうことはできなかった。

頻繁にカーナビ、急ブレーキ…事故のバス運転手 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)頻繁にカーナビ、急ブレーキ…事故のバス運転手 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 途中何度も急ブレーキをかけ、運転席でうつぶせになって休憩していた。

 群馬県藤岡市の関越自動車道で29日未明、乗客7人が死亡したツアーバスの事故。乗客たちは事故前、運転手の異変を感じ取っていた。バスの実況見分を行った県警の幹部は、道路左側の防音壁に衝突後、車体がさらに左に寄り、重大事故につながったとの見方を示した。

 バスがJR金沢駅を出発したのは28日午後10時10分。事故が起きる翌日午前4時40分までの約6時間半の間、複数の乗客が、ひどく疲れた様子の○○○○運転手(43)を目撃していた。

 バスの最前席に座っていて重傷を負った石川県志賀町の県職員(23)の父親(51)によると、運転手について「運転席を見ると、頻繁にカーナビを見たり、急ブレーキを踏んだりしていて心配だった」と話していたという。

【高速バス衝突】走行上限670キロ、基準見直し検討 国交省 – MSN産経ニュース【高速バス衝突】走行上限670キロ、基準見直し検討 国交省 - MSN産経ニュース

 関越自動車道の高速ツアーバス事故を受け、国土交通省は1日、670キロとされている運転手1日あたりの走行距離の上限などを定めた指針や、「運転は1日9時間まで」などと定めた国の基準を見直す検討を始めた。今月中にも、バス業界や医療関係者らによる有識者会議を設置する。

 国交省によると、現在の上限は大阪府吹田市で平成19年に27人が死傷したスキーバス事故の翌年に施行した指針で示されている。

 指針をめぐっては、総務省が21年に貸し切りバス運転手136人を対象に調査を実施。9割近くが運転中に睡魔に襲われた経験があると回答したため、22年9月に「運転者の健康面や生理学的な面を検討して算出されていない」と国交省に改善を勧告した。

 しかし、同省はバス業界などとの勉強会で「変更の必要がない」との意見が出たため、見直しを先送りしていた。同省は「上限距離の変更より、事後チェックで指針が守られているかを重視した」と説明している。

 事故を起こしたバスは、最短運行距離が約540キロだった。このため、国交省は上限見直しに方針を転換した。

 また、同省が運転手の勤務時間や乗務時間に関して告示した「最大拘束時間は1日16時間まで」「連続運転は4時間まで」などの基準の変更も検討する。

 同省は「事故原因の調査状況も踏まえた上で、なるべく早く方向性を出したい」と話している。

朝日新聞デジタル:関越道バス事故運転手、病院内で異例の逮捕-マイタウン群馬朝日新聞デジタル:関越道バス事故運転手、病院内で異例の逮捕-マイタウン群馬

 藤岡市の関越自動車道を走行中の高速ツアーバスが道路左側の防音壁に衝突し、乗客45人が死傷した事故は1日、県警が自動車運転過失致死傷の疑いで、運転手の○○○○容疑者(43)を入院先の病院内で逮捕する異例の展開となった。犠牲者の遺族らは容疑者逮捕の知らせにも、改めて悲しみを募らせた。
 県警は同日午後4時5分、前橋市の前橋赤十字病院内で、○◯容疑者を逮捕した。その10分後の午後4時15分ごろ、病院の高度救命救急センター出入り口から捜査員に付き添われて出てきた。紺色のフードを目深にかぶり、捜査車両の後部座席でうつむいたまま、県警高速隊(高崎市)に移送された。高速隊で事情聴取を受けた後、さらに同日午後8時半すぎに前橋署に移送された。
 ○◯容疑者は当初、内臓破裂で数週間の入院が必要とされ、事故当日に逮捕状を請求した県警も、○◯容疑者の回復を待つ状況が続いていた。
 しかし、入院先の前橋赤十字病院が1日になって、「軽傷に近い。検査が済めば、主治医の判断で退院できる」と診断を修正。「腰の打撲で軽傷。退院可能」と伝えられた県警は「勾留しての取り調べに耐えられる」と判断し、異例の病院内での逮捕となった。
 捜査本部長の木村光雄・県警交通部長は「事故の重大性と社会性を考慮した」と説明。県警は逮捕後ただちに、事故で死亡した7人の遺族らに○◯容疑者の逮捕を報告した。
 犠牲者の一人、石川県能登町の会社役員山瀬直美さん(44)の夫で、運送会社を経営する哲夫さん(46)も、県警から逮捕の連絡を受けたという。「逮捕は当然のことで、罪をつぐなう必要がある。事故を受けて(長距離バスは)2人乗務になるなど見直しが進むだろう」と語った。
 ○◯容疑者は4月28日夜、東京ディズニーリゾートをめざして金沢市を出発。関越道を走行中に防音壁に衝突し、45人を死傷させた疑いがある。

関越道バス事故:「居眠り繰り返していた」運転手供述- 毎日jp(毎日新聞)関越道バス事故:「居眠り繰り返していた」運転手供述- 毎日jp(毎日新聞)

 捜査関係者によると、○◯容疑者は事故時に「居眠りをしていた」と認めているが、それ以前の走行中も「うとうとしていた」と説明しているという。

バス会社社長、参考人聴取へ 関越道事故、道交法違反の疑いも  :日本経済新聞バス会社社長、参考人聴取へ 関越道事故、道交法違反の疑いも  :日本経済新聞

 群馬県藤岡市の関越自動車道で乗客7人が死亡した高速ツアーバス事故で群馬県警は2日、自動車運転過失致死傷容疑で逮捕したバス運転手、○○○○容疑者(43)=千葉市中央区=の容疑の裏付けを進めるため、バス会社「陸援隊」(千葉県印西市)の○◯○◯○社長を参考人聴取する方針を固めた。

 県警は、すでに同容疑で陸援隊と社長の自宅を捜索し、運行関係の書類など計45点を押収し、分析を進めている。

 県警は○◯容疑者が「居眠り。疲れていた」と供述していることから、過労が居眠り運転を引き起こした疑いもあるとみて、道交法違反(過労運転下命または容認)容疑での立件も視野に捜査を進める。

【高速バス衝突】見つからない書類も バス会社「陸援隊」に2度目の特別監査 国交省 – MSN産経ニュース【高速バス衝突】見つからない書類も バス会社「陸援隊」に2度目の特別監査 国交省 - MSN産経ニュース

 群馬県藤岡市の関越自動車道の高速ツアーバス事故で、国土交通省関東運輸局は2日、道路運送法に基づいてバス会社「陸援隊」(千葉県印西市)に対する2度目の特別監査に入った。前回不在だった運行管理者の○◯○◯○(はりう・ゆみひで)社長が立ち会っている。

 同局によると、4月30日に実施した監査の際、今回の運行ルートや休憩場所などを記載する「運行指示書」や、乗務前後に運転手の健康状況をチェックし記録する「点呼簿」が発見できなかった。国交省規則で、いずれも作成と保存が義務づけられている。

 同局は、見つからなかった書類などについて、○◯社長から事情を聴く。

 また、国交省は同日、ツアーバスを運行する貸し切りバス会社約200社に対し、5月中旬以降に重点監査を実施する方針を固めた。バス会社に運行を依頼する旅行会社にも立ち入り検査する方針。

 同省によると、運転手の勤務や運転実態などを調べるという。

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