【画像】スカイマーク「当社のサービスを理解出来ないお客様は退出いただきます」

スカイマークのサービスコンセプト8項目ですね。要約すると飛行機に乗るお客様に輸送以外の余計なサービスは提供しませんし苦情も受け付けません。文句を言ったら降ろします、ですね。
徹底したコストダウンで価格を抑えたいのでしょうけど、なんかこう言い方がもっと他にありそうな気がします。
スカイマークは以前にも体調不良の客室乗務員を交代させようとした機長の判断に介入し機長を替えて運航させた問題で国土交通省に厳重注意を受けたという前例があります。

私はANAしか乗らないのですけど、コーヒーは有料になったのですが、スチュワーデスさんが持ってきてくれます。しかも膝まづいて低い位置で持ってきてくれるのですね。
サービスや丁寧な対応に感動すら覚えるのですが、そうしたサービスや「安全」にお金を払う人と、サービスや多少の不具合は気にしないから安いほうがいいという人がいるのですね。

もちろん危険な人は飛行機に乗せてはいけないのですが、人は物ではないのですよね。

価格が安いということは安全な運行に影響が出ることもあって、先日の高速バスの事故のような事故も起きるものです。

飛行機においても格安航空会社というのが進出してきていますが、これからも私はANA以外に利用することはないかなぁ。

【2ch】ニュー速クオリティ:スカイマーク糞ワロタwww【2ch】ニュー速クオリティ:スカイマーク糞ワロタwww

■追記 2012/06/05 18:15
東京都消費生活総合センター4日、スカイマークに抗議することに決めたとのこと。
スカイマーク:「機内の苦情は消費生活センターへ」- 毎日jp(毎日新聞)スカイマーク:「機内の苦情は消費生活センターへ」- 毎日jp(毎日新聞)

 航空会社のスカイマーク(東京都大田区)が乗客に対し、苦情は機内ではなく消費生活センターなどに伝えるよう明記した文書を示しており、東京都消費生活総合センターは4日、同社へ抗議することを決めた。

 スカイマークによると、この文書はA4判の「サービスコンセプト」。5月18日から機内全席の前ポケットに入れており、内容は▽客室乗務員は荷物の収納の援助をしない▽客室乗務員に丁寧な言葉遣いを義務づけていない▽客室乗務員は保安要員としての搭乗で接客は補助的なもの−−など8項目。数年前からの方針だが、乗客から客室乗務員の接客について問い合わせが相次いだため作成したという。

 文書はさらに「機内での苦情は一切受け付けません。ご理解いただけないお客様には定時運航順守のため退出いただきます。ご不満のあるお客様は『スカイマークお客様相談センター』あるいは『消費生活センター』等に連絡されますようお願いいたします」と明記。都消費生活総合センターに4日、この文書に関する苦情が1件あった。

 同センターは週内に「消費者基本法も苦情を適切処理することを事業者の責務としている」とスカイマークに抗議、文書の回収と訂正の広報を求めることにした。スカイマークの広報担当は「センターは公的機関なので当社の苦情を聞いていただいてもいいと認識している。抗議があれば対応を検討したい」と話している。

朝日新聞デジタル:「機内での苦情お断り」 スカイマークの方針、波紋 – 社会朝日新聞デジタル:「機内での苦情お断り」 スカイマークの方針、波紋 - 社会

 機内での苦情は一切受け付けません――。航空会社スカイマーク(東京都大田区)が乗客向けの対応方針を明記した「サービスコンセプト」が話題を呼んでいる。従来の航空会社にはなかった内容に賛否両論だ。

 スカイマークによると、サービスコンセプトは8項目。B5判の紙1枚に印刷し、5月18日から各席前のシートポケットに入れた。以前から接客方針は同じだが、「荷物の収納をなぜ手伝わないのか」など様々な問い合わせがあり、明示することにしたという。

 インターネット上の掲示板サイトには、サービスコンセプトを巡って1千件を超える書き込みがあった。「目的地に無事着くなら、それで十分」「普段の態度がいい加減だと、緊急時の対応が心配」「クレームに対する先手を打っただけで、普通に対応するのでは」といった内容だ。

 監督する立場の国土交通省の幹部は「挑戦的な内容にも読めるので、これが元で機内トラブルが起きないか心配」。どれも明確に法規に反しているとは言えず、指導の対象外という。

 独ルフトハンザ航空の元日本地区広報室長で、筑波学院大の大島愼子(ちかこ)学長(航空政策)は、サービスコンセプトに記されたサービス内容自体は海外の格安航空会社と同程度としつつも、「読む側の気持ちを考えていない表現が多すぎる。航空会社はサービス業でもあり、客を不快にしないことも大事な仕事」と話す。

 スカイマークは、客室乗務員について「サービス担当者」よりも「保安要員」としての役割を重視しているという。広報担当者は「受け取り方は読み手次第。書かれている内容以上でも以下でもなく、特にコメントすることはありません」。

2010/06/10
報道発表資料:スカイマーク株式会社における運航体制の確保と適切な情報開示等について – 国土交通省報道発表資料:スカイマーク株式会社における運航体制の確保と適切な情報開示等について - 国土交通省

航空局では、スカイマーク株式会社に対し、大量の運休を発生させ、その際の利用者に対する情報開示も十分でなかったことについて、今般、別添のとおり、本日付けで同社に対し文書による指導を行いました。

2010/03/09
報道発表資料:スカイマーク社における安全管理上の不適切な対応について – 国土交通省報道発表資料:スカイマーク社における安全管理上の不適切な対応について - 国土交通省

スカイマーク社において、以下のとおり、安全管理上の不適切な対応があったことから、本日付けで航空局から同社に対して、文書により厳重注意を行いましたので、お知らせいたします。

1.事案の概要
 本年2月5日、スカイマーク017便(羽田-福岡)の機長は、運航開始前に先任客室乗務員が十分に声が出せない状態にあることに気づき、緊急時の乗客の誘導等に支障をきたすと判断し、当該乗務員の交替を求めた。これに対し、社長及び安全統括管理者である会長は、機長に対して客室乗務員の交替を行わないまま運航するよう求めたが、同機長がこれを拒否したことから、機長を交替させ当該便を運航させた。

2.航空局の措置
 機長は、飛行前に乗務員の職務分担等を確認し、航行の安全に支障がないことを確認した後に航空機を出発させることとなっており、また、運航に関する安全のための判断及びその措置の最終決定権を有している。一方、最高経営責任者及び安全統括管理者は、全社員に対して安全最優先の基本方針を徹底させるとともに、関係法令等の遵守を指導し、率先して輸送の安全性の向上に努めるべき立場にある。
 今回、社長及び安全統括管理者は、このような立場にありながら、機長の安全上の判断を否定し、運航を命ずることは安全運航体制を脅かしかねない行為であり、安全管理上の不適切な対応であった。
 このため、本日付で航空局からスカイマーク社に対して文書で厳重注意を行った。

2010/04/06
報道発表資料:スカイマーク社に対する業務改善勧告について – 国土交通省報道発表資料:スカイマーク社に対する業務改善勧告について - 国土交通省

スカイマーク社については、社長及び安全統括管理者が機長の安全優先の判断を尊重せず運航を指示した事案、操縦室内でデジタルカメラを使用した事案、管制指示を逸脱した運航を行った事案が連続して発生したことから、平成22年3月15日から4月2日まで3週間にわたり、本社、主要基地及び運航便に対し、航空事業安全監査チームによる特別安全監査を実施しました。
 この結果を踏まえ、本日、スカイマーク社に対して、安全管理体制、運航体制及び整備体制等の改善について、別添のとおり業務改善勧告を行いましたので、お知らせします。

2011/12/12
痛いニュース(ノ∀`) : 「爆弾が入ってるから気をつけてね」と冗談を言った33歳男性、搭乗拒否される…羽田・エアドゥ機内 – ライブドアブログ痛いニュース(ノ∀`) : 「爆弾が入ってるから気をつけてね」と冗談を言った33歳男性、搭乗拒否される…羽田・エアドゥ機内 - ライブドアブログ

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