渋谷地下鉄殺人未遂のサバイバルナイフ切りつけ容疑者「体ぶつかりストレスが爆発した」

渋谷の東京メトロ副都心渋谷駅で5月21日、新聞配達の男性(53)がサバイバルナイフで刺された事件で、警視庁捜査一課は男性を刺した男(32)を23日、殺人未遂の疑いで逮捕しました。
容疑者は「日頃から、歩いているときに人とぶつかることが多く、男性とぶつかったときにストレスが爆発した」と話しており、「話し相手がおらず、収入も少なく、うっぷんがたまっていた」「体がぶつかったので腹が立った。サバイバルナイフで刺したことは間違いない」などと供述しています。

空間認識能力が足りないから日頃からぶつかることが多いのかもしれませんが、それは歩き方などを気をつければいいのです。
また、コミュニケーション能力が足りないからストレスを貯めて一方的な怒りを相手に対して暴力としてぶつけたのでしょう。

凶器に使われたサバイバルナイフは3月にインターネットで購入し、護身用として所持していたものとみられています。
サバイバルナイフは形状にそりがないため、銃刀法としては包丁と同じ刃物と分類され、刀や剣のように「刀剣類」として規制されていないとのことです。

今回は駅に防犯カメラがあったからこそ早期に逮捕につながったように思われますが、それにしても刺した後に普通に歩いたという神経が信じられません。

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東京メトロの渋谷駅で男性が刃物で刺されて大けがをした事件で、逮捕された32歳の男は「歩いているときに人とぶつかることが多く、男性とぶつかったときにストレスが爆発した」と話していることが、警視庁への取材で分かりました。

この事件で逮捕された埼玉県朝霞市のアルバイト、○○○○容疑者(32)は、今月21日、東京メトロ副都心線の渋谷駅で、53歳の男性の脇腹などを刃物で刺したとして殺人未遂の疑いが持たれています。
調べに対し、「日頃から、歩いているときに人とぶつかることが多く、男性とぶつかったときにストレスが爆発した」と話していることが警視庁への取材で分かりました。
また、「話し相手がおらず、収入も少なく、うっぷんがたまっていた」とも話しているということです。
自宅から押収された凶器とみられるサバイバルナイフは、護身用として、ことし3月にインターネットでおよそ6000円で購入したということで、警視庁は、さらに調べを進めています。

【渋谷地下鉄殺人未遂】「体ぶつかり腹立った」 サバイバルナイフで刺す 32歳容疑者逮捕 – MSN産経ニュース【渋谷地下鉄殺人未遂】「体ぶつかり腹立った」 サバイバルナイフで刺す 32歳容疑者逮捕 - MSN産経ニュース

 東京・渋谷の東京メトロ副都心線渋谷駅で21日、新聞配達員の男性(53)が刺され重傷を負った事件で、警視庁捜査1課は23日、殺人未遂の疑いで埼玉県朝霞市溝沼、職業不詳、○○○○容疑者(32)を逮捕。警視庁によると、○○容疑者は「体がぶつかったので腹が立った。サバイバルナイフで刺したことは間違いない」などと供述している。

 逮捕容疑は21日午後6時10分ごろ、渋谷駅地下4階から地下5階に下りるエスカレーター上で、男性の右首や右脇腹を刃物のようなもので刺し、殺害しようとしたとしている。男性は全治不詳の重傷を負ったが、命に別条はなかった。

 捜査1課によると、○○容疑者は事件の直前、肩がぶつかったなどの理由で男性と口論となっていたとみられ、エスカレーターに乗った男性を追いかけて刃物を持ち出したという。その後、逃走していた。男性は「犯人とは面識がなかった」と説明している。

朝日新聞デジタル:「ナイフは護身用に携帯」 渋谷駅切りつけ容疑者 – 社会朝日新聞デジタル:「ナイフは護身用に携帯」 渋谷駅切りつけ容疑者 - 社会

 東京・渋谷の東京メトロ副都心線渋谷駅で埼玉県所沢市の男性(53)が男に切りつけられ重傷を負った事件で、殺人未遂容疑で逮捕されたアルバイト○○○○容疑者(32)=埼玉県朝霞市=が、事件で使ったとされるサバイバルナイフについて「日常的に持ち歩いていた。護身用だった。今年1月に買った」と供述していることが24日、捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、ナイフは刃渡り約30センチの片刃で、片側が波形になっている。○○容疑者は「事件後、リュックサックに入れて自宅に持ち帰った」と供述。警視庁捜査1課が23日夜に自宅を家宅捜索したところ、供述通りリュックの中から見つかった。同課は、銃刀法違反容疑でも立件する方針。ほかに刃物の押収物はなかった。

 ○○容疑者は調べに対し、男性とは面識がないとしたうえで「渋谷駅の地下3階から地下4階へ降りるエスカレーターで、男性がぶつかってきたので頭にきた。リュックからサバイバルナイフを取り出し、切りつけた」と供述する一方、「殺すつもりはなかった」と殺意は否認している。しかし同課は、大型のサバイバルナイフで男性の右首を切りつけていることなどから、殺意があったとみて調べている。

ナイフは護身用、血痕トイレで拭き取りか – 社会ニュース : nikkansports.comナイフは護身用、血痕トイレで拭き取りか - 社会ニュース : nikkansports.com

 東京メトロ副都心線の渋谷駅構内で新聞配達員の男性(53)が刺された事件で、アルバイト○○○○容疑者(32=殺人未遂容疑で逮捕)が、凶器とみられるサバイバルナイフについて「今年1月ごろ護身用としてインターネット上で5000~6000円で買った。日ごろから持ち歩いていた」と話していることが24日、警視庁捜査1課への取材で分かった。

 捜査1課は同日、殺人未遂の疑いで○○容疑者を送検した。

 同課は事件当時に持っていたリュックサックに入ったままのナイフを自宅で押収。刃渡りは約30センチで片側が波形になっており、銃刀法違反の疑いもある。ナイフとリュックサックの写真を公開し、入手経路を捜査する。

 事件は21日午後6時10分ごろ、渋谷駅の地下4階から5階に降りるエスカレーター上で発生。

 捜査1課によると、その直後、地下4階のトイレに向かう○○容疑者によく似た男が付近の防犯カメラに写っており、トイレには血が付着した紙が落ちていた。

 押収したナイフに目立った血の痕はなく、同課はトイレの紙で拭き取った可能性があるとみて、DNA型鑑定で男性の血痕が残っていないか調べる。(共同)

東京新聞:渋谷駅刺傷事件 サバイバルナイフは包丁扱い:社会(TOKYO Web)東京新聞:渋谷駅刺傷事件 サバイバルナイフは包丁扱い:社会(TOKYO Web)

 東京メトロ副都心線渋谷駅で新聞配達員の男性(53)が刺された事件で、殺人未遂容疑で逮捕されたアルバイト○○○○容疑者(32)=埼玉県朝霞市溝沼七=は刃渡り三十センチのサバイバルナイフをインターネットで購入し、持ち歩いていたとされる。この大きさのナイフは、正当な理由なく持ち歩く「携帯」は禁じられているものの、自宅などに保管する「所持」については銃刀法の規制がない。
 警視庁生活環境課によると、サバイバルナイフは一般的に、包丁やはさみと同様、仕事や日常生活に使う道具として銃刀法では「刃物」に分類される。しかし形状によっては刀や剣、なぎなたなどと同じ「刀剣類」に分類されて銃刀法の規制を受けることもある。実際には一本一本を見て判断するしかなく、線引きは難しい。課の担当者によると、○○容疑者宅から押収されたナイフは片刃で日本刀のように反りがないため、刀剣類ではなく刃物に当たる可能性が高い。
 刃物はキャンプなどで使ったり調理師が料理で用いたりする場合は携帯が認められる。護身やおしゃれ目的の携帯は認められない。
 刀剣類は、刃渡り十五センチ以上の所持が禁止。中でも、ダガーナイフなど左右対称の両刃のものは、二〇〇八年に起きた東京・秋葉原の無差別殺傷事件を受け、〇九年一月施行の改正銃刀法で、刃渡り五・五センチ以上の所持が禁止となった。

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