花邑まいさんの”トレース冤罪”の経緯が気の毒すぎる

花邑まいさんの”トレース冤罪”の経緯が気の毒すぎる

イラストレーターで原画家の花邑まいさんが先日noteにて、自身が受けたトレース冤罪と、その裁判の経緯が公開されています。

無茶苦茶なトレース疑惑の主張

ここでは相手の名前は伏せますが、そのトレース冤罪をしてきた相手の主張内容があまりにも無理筋過ぎて、どう考えても言いがかりすぎなんですね。

花邑まいさんの”トレース冤罪”の経緯が気の毒すぎる
花邑まいさんの”トレース冤罪”の経緯が気の毒すぎる

「公開してないイラスト」をトレース疑惑主張??

まず、トレース冤罪をしてきた相手のトレース検証画像が、そもそも自分が公開してないイラストであったこと
トレース検証のやり方が拡大縮小や左右反転までしてトレースありきで検証を行っていること
そして、花邑まいさんのイラストのほうが制作時期の明らかに早いものも多々あったそうで、どういう考え方したらこんなトレース冤罪を吹っ掛けることになったのか気になりますが、当のトレース冤罪をしてきた相手は自身のX(旧Twitter)で沈黙を守っています。

結論として、東京地裁で判決があり控訴無しで勝訴が確定したそうですが、2015年頃からはじまって2020年10月に花邑まいさんが相手を名誉毀損で提訴、そして2023年10月13日に東京地方裁判所より花邑さんへの名誉毀損にあたるとして結賀氏に損害賠償等を命ずる判決が出たそうですが、その間に奪われた時間と仕事のことを考えたら、あまりにもお気の毒というしか言葉が見つかりません。

トレース疑惑を提起した相手に向けての戒めの言葉としては、慎重な検証と根拠の確認を怠らず、誹謗中傷や冤罪の可能性を考慮したコメントや主張を行うべきでした。花邑まいさんの名誉を害するような主張をする前に、検証と情報収集の過程で誤りがないか再確認することが大切です。他者を批判する前に、自らの行動や主張が適切であるかを常に意識し、誠実な態度で議論を進めることが望ましいでしょう。

なお、未だに花邑まいさんを批判しているアンチが居るようですが、其れもまた言いがかりであり名誉毀損に当たると思います。
誹謗中傷してきた人たちの言い訳やツイ消し、自己の正当化をする前にやるべきことかがあるはずです。

問題点:

  1. 根拠の不足: 他者に対するトレース疑惑や誹謗中傷は、十分な証拠や根拠がないまま行われていた可能性があります。事実無根の主張は被害者に大きな影響を与え、誤解を生む原因となります。
  2. プライバシーの侵害: 他者をトレース疑惑で非難する以前に、根拠が不確かなまま攻撃するのは避けるべきです。
  3. 名誉毀損の可能性: 誹謗中傷が事実無根であれば、被害者の名誉を毀損することになります。今回のように法的な問題に発展する可能性があります。

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本来どうするべきだったのか:

  1. 慎重な検証: 疑惑や非難を行う前に、事実確認を怠らず慎重に検証するべきでした。具体的な証拠や根拠があるかどうかを確かめることが不可欠です。
  2. 公平な議論: もし疑惑がある場合でも、公平な立場から議論を行うべきでした。感情的な中傷や攻撃的な言葉は避け、冷静かつ理性的な議論を心がけるべきです。
  3. 第三者に相談する: もし問題があると感じた場合、直接当事者に問い合わせる前に弁護士などに相談して解決を図るべきでした。ネットの情報だけで感情に任せて公然と非難する前に物事の整合性とることが大切です。
  4. 法的な手続きの尊重: 疑念が解消されない場合や訴訟に発展する可能性がある場合、法的な手続きを尊重し、法の枠組み内で問題を解決すべきでした。

以上の点を踏まえ、公平で誠実なコミュニケーションが重要であり、感情的な反応や未検証の非難は避けるべきです。

彼らが目を覚まして、花邑まいさんが平穏にイラストが描けるよう願っています。

ご報告|花邑まい
https://note.com/compass_0000/n/na536a5d16c7a
花邑まいさんの"トレース冤罪"裁判に関するリリース | 甲本・佐藤法律会計事務所
https://ksltp.com/topics/news/4315/
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