漫画「黒子のバスケ」の関連商品に毒を入れたという脅迫文がコンビニ等に送りつけられた事件で、警視庁は威力業務妨害の疑いで３６歳の男を逮捕したとTBSが報じています。
黒子のバスケは去年１０月にも作者の母校の上智大学に硫化水素入りの容器が置かれたり、コミケなどのアニメイベントや書店などに脅迫文が送りつけられる脅迫事件が起きており、イベント中止や商品撤去などの被害がありました。

【同人誌即売イベント「コミックシティ大阪９４」にも脅迫状 「黒子のバスケ」の参加中止 | CUTPLAZA DIARY】
【「黒子のバスケ」藤巻忠俊先生の母校など脅迫文や粉状のものが送りつけられる。２ちゃんねるに犯人の書き込みも | CUTPLAZA DIARY】
【コミケ８３「黒子のバスケ」関連サークル参加見合わせ・頒布中止要請 | CUTPLAZA DIARY】
【黒子のバスケ即売会でフジテレビが無断撮影報道 – Fun heureux】
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【脅迫事件受けコミケが「黒子のバスケ」サークル参加見合わせ・頒布の中止でTwitterの反応 – Fun heureux】
【また「黒子のバスケ」に脅迫状「関連商品の取り扱いを即刻中止しろ、さもなくば、毒入りの商品をばらまく」 | CUTPLAZA DIARY】
【ファミリーマート、「黒子のバスケ」一番くじが販売中止に。コンビニ各社への「黒子のバスケ」脅迫に関連 | CUTPLAZA DIARY】
【【黒子のバスケ脅迫事件】「黒子のバスケ」一番くじ脅迫犯、雑誌「創」にも手紙 | CUTPLAZA DIARY】

ようやく容疑者が逮捕されましたが、詳細は今後の捜査で明らかになるでしょう。
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漫画「黒子のバスケ」をめぐる脅迫事件が昨年から相次いで起きており、先日も「黒子のバスケ」関連の菓子について脅迫状がコンビニや報道各社に届に届いていました。
その送られた脅迫状の送付先の一つに、創出版の雑誌「創」の編集長宛に、コンビニや報道各社へ送った脅迫状一式が届いていたと「創」の編集長が明らかにしています。

「創」宛の手紙には『「噂の真相」が亡くなった今はもうお前らしかおらへんのや　頼んだで』と書かれていたそうで、「創」の編集長は「マスコミが黙殺するならそれらを公表してほしいと依頼してきた」としています。

雑誌「創」編集長に送られた脅迫犯からの手紙

この「黒子のバスケ」脅迫事件の犯人が送っている脅迫状はそれぞれ違うタイトルや差出人名になっているそうで、「創」の編集長は『脅迫状の差出人名が「怪人８０１面相」だったり「黒報隊一同」だったりするのは、それぞれグリコ森永事件や赤報隊事件をもじっているためだろう。「挑戦状」が「朝鮮状」となっているのは、赤報隊事件の「反日」批判をもじったものだ。』と推測しています。

「黒子のバスケ」関連の脅迫事件が同一犯なのか模倣犯なのかは断定できませんが、昨年１０月に起きた「黒子のバスケ」作者の母校への脅迫事件の際には脅迫状に『パロディー漫画をやめなければ、硫化水素が沸く』と書かれていたり、２ちゃんねるに犯人とみられる人物が『上智大ＯＢの今をときめくマンガ家の藤巻忠俊が憎いからだ。俺は藤巻に全てを奪われた。本当は藤巻本人に復讐したかったが、残念ながら居場所が分からない。仕方ないのでこちらを標的にした。恨むのなら藤巻を恨め！ 』と書き込みがされていました。
高校や大学以外に出版プロダクションにも脅迫状とともに、硫化水素のような劇薬などが送りつけられるなど悪質な犯行を行っていました。
ただ、黒子のバスケ関連に脅迫状を送りつける理由に「パロディー漫画」とする反面、バスケ漫画の「スラムダンク」とは関係なく、単に女性の間での人気になっているのが気に食わないからという説明をしているようで、動機が今ひとつ不明瞭だったりします。

ともあれ、今回の事件も菓子の中に毒物を入れるという脅迫を行っているわけで、一刻も早い犯人の特定と逮捕を望みます。
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漫画「黒子のバスケ」のくじ引き「一番くじ　黒子のバスケ～誠凛＆海常～」の販売を中止すると発表しました。「一番くじ　黒子のバスケ～誠凛＆海常～」自体が中止になったわけではなく、先日、セブン－イレブン・ジャパンなどコンビニ数社に「黒子のバスケ」の菓子に毒物を入れるという内容の脅迫状が届いた事を受けたもの。ファミリーマートの広報担当者は「慎重を期して、中止することにした」と話しています。
同じく一番くじを販売しているコンビニのサークルＫサンクスでも中止を検討しているといいます。

ファミマの黒バス一番くじ… pic.twitter.com/hIdX00FPGb

— もんも (@9_6_5mnm) October 18, 2013

【また「黒子のバスケ」に脅迫状「関連商品の取り扱いを即刻中止しろ、さもなくば、毒入りの商品をばらまく」 | CUTPLAZA DIARY】

ボイコレ黒子のバスケウエハース 第2弾 20個入 BOX (食玩・ウエハース)

ボイコレ黒子のバスケウエハース 20個入 BOX (食玩・ウエハース)

一連の黒子のバスケを巡る脅迫事件ですが、そろそろ警察は犯人を捕まえて欲しいものです。
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漫画「黒子のバスケ」の作者に恨みがあるという人物から、コンビニ大手「セブン-イレブン」に『関連商品の取り扱いを即刻中止しろ、さもなくば、毒入りの商品をばらまく』との手紙が届いていることが分かりました。
セブン-イレブンは１５日、玩具つき菓子「ボイコレ　黒子のバスケウエハース２」を店頭から撤去、当面販売しない措置を取りました。

ボイコレ黒子のバスケウエハース 第2弾 20個入 BOX (食玩・ウエハース)

ボイコレ黒子のバスケウエハース 20個入 BOX (食玩・ウエハース)

同様の手紙は菓子の製造元の「バンダイ」（東京都台東区）やＮＨＫと共同通信社、産経新聞社、読売新聞社、朝日新聞社にも送られており、このうちＮＨＫなど３つの報道機関にはウエハースの菓子が同封されていました。
また、朝日新聞社に送られた手紙はさいたま市内で１３日に投函（とうかん）された消印があり、差出人は、これまでの脅迫事件と同じ「怪人８０１面相」を名乗っていました。Ｂ４用紙４枚で「わしは黒子のバスケ脅迫事件の犯人一味」「動機は（作者への）怨恨（えんこん）や」「グリコ森永事件の約三十年ぶりのリバイバルや」などとパソコンで書かれており、このうち２枚には菓子などの画像が印刷されていました。
警視庁は毒入りとして報道機関に届いた３つの菓子のうち１つを鑑定した結果、毒物は検出されませんでした。

漫画「黒子のバスケ」に関連するイベントにおいて、中止を求める脅迫事件が去年１０月以降相次いでおり、作者を中傷したりアニメの放送中止を求めたりする内容の脅迫文が、作者の出身校やラジオ局などに相次いで送りつけられていました。
警視庁は威力業務妨害の疑いで捜査するとともに、今回の文書と一連の脅迫文との関連を調べています。

【朝日新聞デジタル：漫画「黒子のバスケ」菓子撤去　コンビニに「毒入れた」 – 社会】
【菓子に毒入れる…「黒子のバスケ」にまた脅迫文 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）】
【「人気漫画菓子に毒」と脅迫文　NHKニュース】
【時事ドットコム：「黒子のバスケ」菓子撤去＝コンビニ大手に脅迫文－一連事件と関連か・警視庁】

【「黒子のバスケ」藤巻忠俊先生の母校など脅迫文や粉状のものが送りつけられる。２ちゃんねるに犯人の書き込みも | CUTPLAZA DIARY】

【コミケ８３「黒子のバスケ」関連サークル参加見合わせ・頒布中止要請 | CUTPLAZA DIARY】

【同人誌即売イベント「コミックシティ大阪９４」にも脅迫状 「黒子のバスケ」の参加中止 | CUTPLAZA DIARY】

【黒子のバスケ即売会でフジテレビが無断撮影報道 – Fun heureux】
【脅迫事件受けコミケが「黒子のバスケ」サークル参加見合わせ・頒布の中止でTwitterの反応 – Fun heureux】

年末１２月２９日～３１日に開催される「コミックマーケット８３」において「黒子のバスケ」サークルの参加を見合わせと、「黒子のバスケ」同人誌およびグッズ等の頒布についても中止を呼びかける発表をしました。
これは「黒子のバスケ」関連に脅迫文などを送りつけている事件に関連したもので、これまでにも「ジャンプフェスタ」や大阪でイベントを予定していた「スタジオYOU」が、イベント中止を発表しています。

中止したのでは犯人の思惑通りではないかという声もありますが、威力業務妨害容疑で警察が捜査中であり、犯人は薬物を送っていたり、イベント会場の現場近くから郵送していることが分かったため、参加者の安全を考慮した上での判断であるとみられます。

【「黒子のバスケ」藤巻忠俊先生の母校など脅迫文や粉状のものが送りつけられる。２ちゃんねるに犯人の書き込みも | CUTPLAZA DIARY】

また、一部のマスコミが警備に協力せず、イベント会社の撮影禁止や写真の削除申し入れを断るフジテレビようなところもありましたので、警備上やむを得ないところがあるのかもしれません。
【黒子のバスケ即売会でフジテレビが無断撮影報道 – Fun heureux】

コミケットは「会場・警察側との協議の際の取り上げられた問題点」として以下のことを挙げています。

１） 一連の脅迫の中で、脅迫状が様々な場所・団体に送付され、状況のレベルがエスカレートしており、コミケットと会場側だけの問題に留まらなくなっていること
２） 他の脅迫において、会場付近から脅迫状が投函されており、単なる脅迫には終わらない可能性があること
３） 同人誌即売会以外の会場貸し出しに支障が一部発生しはじめていること
４） 万が一の事件発生時に参加者の混乱、近隣住民・周辺企業への危険が懸念され、さらにその後の会場での他の催事の開催にも影響を及ぼしかねないこと
５） 当日『黒子のバスケ』の同人誌・グッズ等の頒布が行われた場合、犯人を刺激する可能性が高いこと

また、最後に『今般の事態を惹起したのは、言うまでもなく脅迫行為の犯人です。『黒子のバスケ』に関連してどのような動機があるのかはわかりませんが、このような行為は、『黒子のバスケ』に留まらず、同人誌やマンガ・アニメの世界全体、ひいては、社会全体にもマイナスの影響を与えています。速やかに、脅迫行為をやめてほしい』と締めくくっています。

これ以上のイベント中止の被害を出さないよう、警察は犯人を特定して欲しいものです。
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少年ジャンプ連載中の人気漫画「黒子のバスケ」の作者・藤巻忠俊先生の母校などの関係先に、脅迫文や粉状のものが相次いで送られていたことが分かりました。
１２日に上智大学に硫化水素のような液体と手紙が届き、１３日には杉並区の出版プロダクションにも粉状のバリウムと脅迫文、１６日には東京・新宿区の都立戸山高校に脅迫文と粉状の物が送りつけられていました。
高校と大学はいずれも藤巻忠俊先生の母校であり、脅迫文には「パロディー漫画をやめなければ、硫化水素が沸く」などと書かれています。

さらには、２ちゃんねるにも『上智大ＯＢの今をときめくマンガ家の藤巻忠俊が憎いからだ。俺は藤巻に全てを奪われた。本当は藤巻本人に復讐したかったが、残念ながら居場所が分からない。仕方ないのでこちらを標的にした。恨むのなら藤巻を恨め！』などと意味不明のことが書かれていますが、『俺は別に逃げも隠れもしない。藤巻に聞けば犯人の俺が誰だかすぐに分かる。』『喪服の死神　黒子を屠る』とも書かれているのですが、意味不明すぎて分けわからない上に、色んなところに迷惑かけるやり口が悪質なのと、本人に直接聞いたほうが早いので、速やかに警察に逮捕されるといいですね。
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