最初っから説明をしなくてはならないのですが、長くなりますが宜しいですか。そうですか。

実は、Tomoは「親知らず」になりまして、「親知らず｣って奥歯の一番奥の生えたら「当たり」ってなもので、みんなから「抜くの痛いよ～」とか「抜いた後も痛いよ～」とか「抜く時も抜いた後も鼻からスイカを出す痛さだよ～」とか言われるアレです。

まぁ、Tomoは類まれなる健康優良児で大きな病気一つしたことがない上に、バカは風邪引いても熱出さないから、学校休ませてもらえないという健康が前に出たような人なんですよ。
そのわりに夏休みとかにインフルエンザにかかったりして。でも熱が「３６度８分」と、知恵熱も出やしない。

そしてこれまた、細木○子も恐れおののくほどの「強運」の持ち主。

先日もタイヤキ買ったら、尻尾にアンコが入っていませんでね。
母の見たら入ってまして。
「当たり｣を引かせたら、Tomoの前に出るものはいないというような人なんですよ。
あ、笑いの神光臨で『笑い狂う』の方の「狂運」です。
発狂の狂とも言いますね。

さて、そんなTomoが恐れるものはあった。
それが「ザ・歯医者」です。
だいたい良い思い出が無い。

幼稚園でガキ大将に追いかけられて走って逃げてたら、机の角に顔面からダイレクトアタック。
口の中切って内科も外科も「口の中は縫えない」と言うので歯医者で縫ったんですが、こんなのが歯医者のエピソードワンなんですから、良い思い出なはずが無い。

しかも縫った後で飴を舐めて、折角縫った糸が取れたものですから、歯医者に怒られる怒られる。
だって、しょうがないじゃない、そこに飴があったのだから。
飴だけど甘露飴の誘惑を舐めるな。

さて、Tomoは親知らずになってしまったわけですが、大人になっても怖いもんは怖い。

歯医者さんに案の定、「ダブルパンチですね｣などと言われたら、歯よりもたまらなく心臓が痛い。

そんな中にヤスから一本の電話。

ヤス「あー、今度の映画は【トランスポーター2】その次が【トリック劇場版２】な。」

という話があってその後に

ヤス「っで、今日はネットカフェでどうだ。ゲームでもいいぞ。」

というわけですね。

でも、前書きの通り、Tomoは「対・キリン」戦よりも、もう「対・親知らず」戦に気持ちが傾いておりますから駄目なんですね。
リングに上がる前から真っ白なんですよ。

大体、痛い。

痛い思いをしながら本を読めないし、ゲームでも１００％の力が発揮できないわけですよ。
ヤスに言わせると１２０パーセント出して負けてるって言うんですが。

それでも、「いや、親知らずを抜いてすぐには駄目だから映画までの期間は外に出ない」と断ったんですね。

その日の夜。

タバコが切れているんでね、ちょいとコンビニまでお買い物に行ったわけです。
その帰りにヤスに車からクラクション鳴らされた。

断っておいて外に出ているのを見つかるという『お約束』です。

っで、「何やっているんだ」「いやタバコを」でTSUTAYAに行くてんで車に乗ったんです。

そしてTSUTAYAに木村カエラなかったので帰るのかと思ったら、

ヤス「さてゲームセンターに行くか。○○と××のどちらに行く?｣

Tomo「そうねぇ、ええっと～。コラ」
(;｀O´)o

２択しかないんですね。
っで、『悪魔の選択』なんです。
※【首が痛いと思ったら「親知らず｣の虫歯だった【CUTPLAZA Daiary】】の下の方参照。

Tomo「ええっと、２択しかありませんの?｣

と聞きましたら、

ヤス「ん?△△はもう閉まっているしナァ」

だそうです。
じやない、(;｀O´)oコラー!
質問の答えは間違っていないが間違っておーる。

っでまぁ、そのまま○○のゲームセンターに行きまして、前の日記エントリーのヌイグルミを２つゲットしました。

『キティーちゃん・モノクロ傘』は３千円吸い込まれました。
恐るべし、サンリオ。
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EXCERPT: