【動画】ブータン国王夫妻、福島・相馬市を訪問。王妃の目に涙・・・

来日しているブータンのワンチュク国王夫妻は18日、福島県相馬市を訪れになり子どもたちと交流を持たれ激励なさいました。
また、ブータン国民を代表して犠牲者へ追悼を捧げました。

【動画】ブータン国王夫妻、福島・相馬市を訪問。王妃の目に涙・・・
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最後、港の惨状をご覧になった王妃の目に涙・・・。

ブータン国王夫妻、福島・相馬市を訪問

来日しているブータンのワンチュク国王夫妻は東日本大震災の被災地・福島県相馬市を訪れました。町の人たちからの大歓迎を受けた国王夫妻。忘れられない旅になったようです-。

FNNニュース: 来日中のブータン国王夫妻、被災地・福島を訪問 子どもたちと触れ合い、港では祈りFNNニュース: 来日中のブータン国王...

来日中のブータン国王夫妻が18日午後、被災地・福島を訪れた。小学校では、子どもたちの大歓迎を受けるなど、18日も行く先々で人々と触れ合う国王夫妻の姿が見られた。
午前11時30分、福島へと向かうブータンのワンチュク国王夫妻が東京駅に到着した。
車の中から、手を合わせてあいさつをしていた。
東京駅でワンチュク国王夫妻を見た人は「見えました。きれいだし、かわいい感じです」と語った。
ワンチュク国王は、東京駅で「(日本はどうですか?)ワンダフルです。ありがとう」と語った。
被災地・福島へ向かう新幹線の車内からも、見送る人に手を振り、両手でグーサインを送るサービスもしてくれた。
これに先立ち、ワンチュク国王夫妻は、迎賓館で、皇太子さまや皇后さまからお別れのあいさつを受けた。
一方、国王夫妻の人柄を表すエピソードが、17日夜の歓迎レセプションで見られた。
ワンチュク国王は「本当に、皆さん1人ひとりを抱きしめたいような気持ちですけど、それができないので、ここで王妃を抱きしめさせてください」とあいさつした。
出席者の代わりに、新妻をしっかりとハグ。
このあと、出席者1人ひとりと握手を交わしたという。
さらに、明治神宮でも、突如子どもに駆け寄り、「マイネーム イズ ワンチュク」と話しかけるなど、随所で夫妻の触れ合いの心が際立つ場面が見られる。
国王が17歳、王妃が7歳の時に初めて出会い、王妃が逆プロポーズをしたともいわれる2人。
来日後、「銀ブラ」で21歳の姿を垣間見せた王妃は、連日、カラフルな民族衣装姿で、日本の女性の目を釘づけにしている。
一方のワンチュク国王は、17日に国会で「わたし自身、押し寄せる津波のニュースを、なすすべもなく見つめていたことを覚えています」と述べるなど、日本の復興を強く願うメッセージを送った。
ブータンでは、震災翌日に国王主催の供養祭を行い、1週間後には100万ドル、およそ8,000万円の義援金を送った。
国民の年間平均所得がおよそ15万円のブータンでは、破格の金額だった。
ワンチュク国王について、街の人は「若いのに、本当に関心ですよね。日本へのおもいやりがあるというか」、「(息子が)今、34歳かな。うちのせがれじゃ、そんな気持ち持っていないと思うよ」などと語った。
そして18日、新幹線に乗ったワンチュク国王夫妻は午後、被災地の福島県に到着した。
福島駅で大歓迎を受けた国王夫妻は、小学生たちに寄って行き、触れ合っていた。
福島の小学生は「握手をしました。優しい雰囲気だったので、とても安心でした」と語った。
そのあと、小学校を訪問し、よさこい踊りの歓迎を受けた。
ジェツン王妃は「また日本に来たときは、この学校に来ることを約束します」と語った。
さらに、津波による被害を受けた漁港も訪問した。
ここでワンチュク国王は「被災された方々に、祈りをささげます」と述べた。
19日は京都を視察するワンチュク国王夫妻。
20日に日本をたつ予定。

311直後のブータンの動き
1. 震災直後の3月12日、ブータン国王の主催で犠牲者と被災者のための祈りの式典が開かれた。
  式典には、国王、首相、全閣僚などが出席した。1000のバターランプを灯し、
  3月11日に日本を襲った巨大地震と津波の犠牲者に祈りを捧げた。
2. 3月18日、ブータン国王より、義援金として100万米ドルが寄付された。
3. 震災後、全国の主要寺院にて3日連続で一斉に法要が執り行われた。

「国民総”幸福”量」を重んじるブータン国王が国会で演説 全文(1/2ページ) | ニコニコニュース「国民総
ブータン国王、国会で演説

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