宇都宮市の作新学院高校２年の男子生徒（１７）が強盗容疑で逮捕されている事が分かりました。男子生徒は甲子園球場で開催中の全国高校野球選手権大会に栃木県代表として出場している宇都宮市の作新学院高校２年の硬式野球部員であり、同校は２回戦を勝ち進み、１９日に３回戦が予定されており、対応を協議していますが、学校側は甲子園辞退は考えておらず、大会本部も現時点で問題なしとしています。

逮捕容疑は１０日午前６時５０分ごろ、宇都宮市の雑木林で少女（１６）のひざなどに軽傷を負わせた上、現金数千円を奪った疑いですが、男子生徒は「現金は奪っていない」と話しているそうです。

容疑が本当としてもチーム自体で起きた問題ではありませんし、とりあえず推定無罪ですから。
そんなことより、いじめ被害があってもいじめ被害者が退学させられそうになった学校の名前が出てこないのは、警察沙汰ではないからでしょうか。

【強盗容疑:作新学院高２年の野球部員を逮捕－ 毎日ｊｐ(毎日新聞)】

【朝日新聞デジタル：作新学院の野球部員、強盗容疑で逮捕　甲子園は辞退せず – 社会】

　午前１０時からの会見で長谷川校長は「大変な事件を起こし、強く責任を感じている。被害者の方にも謝罪して、学校を挙げて責任を持って対応したい」と述べたうえで、「出場辞退も考えたが、学校の管理下ではない場所、時間に単独で起こした事案。甲子園で一生懸命頑張っている部員たちや県民の期待を考えると、辞退することは忍びない。（日本高野連には）寛大な措置をお願いしたい」として、大会への出場辞退を申し出るなどの対応は考えていないという。

　生徒は９日に甲子園で応援をして、翌１０日朝に栃木県内に戻ってきていた。その後も練習に参加していたという。大橋純雄総合進学部長は「明朗な生徒で掃除も率先してやっていた」と話し、生活態度に問題はなかったとしている。

　今回の問題について大会本部は「学校外における個人の事件であり、チームとしての責任が問われるものではないと考えている」と説明。近年では同種の事例で大会出場を差し止めたケースはなく、現時点では１９日に予定されている３回戦への出場に支障はないとしている。

【作新学院野球部長も謝罪「被害者に申し訳ない」　選手は「集中だ！」 ― スポニチ Sponichi Annex 野球】

　硬式野球部の２年生の男子生徒が逮捕されたことを受け、作新学院野球部の岩嶋敬一部長（４９）は１８日、兵庫県西宮市で記者団の取材に応じ「被害者の方に申し訳ない。監督、部長の責任については正確な情報が入り次第考えたい」と謝罪した。

　翌日に３回戦を控えた１８日早朝、選手たちは事件について説明を受けたという。岩嶋部長は「選手にも動揺はあると思うが、今は気持ちを切り替えて、試合に集中してほしい」と話した。